海士町をつくる24の提案
地方の山村、農村、漁村などは実は想像以上に疲弊が激しい地域が多い。経済主導の社会から隔離され生きる術が見つからないからだ。大上段にこうやればいいという答えはない。突き詰めれば住民が何に価値を感じ、何を行動し、将来どうしていきたいか? ということである。つまり答えは自分で探るしかない。この「島の幸福論 (別冊)海士町をつくる24の提案」は島根県の美しい小島、海土町が今後10年どこに向かい何をするべきか?わかり易くまとめたものである。別冊では生活者の視点からの課題を抽出し、どんな状況で何をしたらいいか?という今までに無い観点で提案する生き方の指針であり、それこそが元気なまちづくりに繋がっていくという、今までに無いわかり易く明快な地域づくり手法論である。