bamboo bamboo

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竹細工セレクトショップ

商業・産業用途の建築物・空間

DABURA.m

グッドデザイン賞

限られた面積の中に、販売商品の陳列から工芸作家の作品展示までを可能とする什器のデザイン。

シンプルでありながら、使い手の創意工夫を受け止めることが出来る秀逸なデザインであると思います。

 可動式の什器は、なかなかデザイナーが思ったように使われないことも考えられますが、このデザインは「使ってみたくなる」楽しさと鮮やかさが感じられて、上手く利用されていくのではないかと想像します

bamboo bambooの概要大分県別府市にある、竹細工作家の作品を中心に扱うセレクトショップである。
5.5m×6.8m程の販売スペースの中に、3.5m×3.5m×0.5mの直方体の中空の正四角柱を設定。
このステージ状の正四角柱の状態が、初期設定、ゼロの状態である。
この直方体のステージは不揃いにストライプ状に分割できるようになっていて、さらにそのいくつかは半分に分割できる。
それぞれのパーツは什器となるが、壁や天井とパーツは同色で塗装されており、空間と什器に主従の関係は無く、それぞれ等価な空間構成要素として働く。
日常のセレクトショップの販売の時、作家個人の企画展の時など、変幻自在に空間のモードを変更することができる。
bamboo bambooの製品仕様改修面積:48.85m2 売り場面積:39.42m2
プロデューサーDABURA.m 光浦高史
ディレクターDABURA.m 光浦高史
デザイナーDABURA.m 光浦高史
bamboo bambooの開発・企画についてセレクトショップでのショッピングは、生活必需品を買い込むのとは異なり、体験そのものを楽しむものだ。
美術館を巡るのに似ている。
10坪程の売り場面積であるが、何度も訪れたくなるような驚きや発見のある、体験として感じられるような空間を提供したかった。
什器を建築的要素として扱い、ゼロ状態から複雑にもシンプルにも空間が変化し得る仕組みによって、狭小な売り場面積でも、面積の制約を超えた価値を得る事ができる。
bamboo bambooのデザインについてショップのモードに応じて自由に変更可能な、変幻自在の空間什器
ユーザー・社会に伝えたいこと竹細工は大分県別府市の特産である。
これまで地元では伝統的な民芸品としての扱いしかなかったが、近年は多くの若い作家が新しい感性で作品づくりに取り組んでおり、ユニークな作家の作品を扱うセレクトショップとして応募対象のセレクトショップが誕生した。
クライアントからは、日常的な物販と作家個人の企画展の両方に使え、飽きのこない普遍性のあるアイディアが求められた。
bamboo bambooはその使用者・利用者にどのような価値を実現したか通常の販売モード、企画展モード、10坪程の売り場面積の中で多様な使い方ができる設定が求められていた。
それなので、通常の物販店のように棚や什器を作り込んでゆくのではなく、プロトタイプを自在に変形して様々な状態に変化するような空間の在り方を考えた。
いくつもスタディを繰り返したが、結局プロトタイプは正四角柱とした。
これをどう分割するかも模型等で様々に試みたが、最終的に不揃いなストライプとした。
幅をそろえると、それぞれのパーツの個性や空間のムラがなくなってしまう。
塗装の色については、竹の素地の色との相性で考えた。
壁も天井もパーツも同色として、構成要素にヒエラルキーを無くした。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項実空間での物販店の存在意義は近年大きく変化したが、消滅した訳ではない。
むしろひとつの実店舗の存在意義は大きくなっている。
遍在する情報の最終的な担保、あるいは「聖地」のような役割を担うこともある。
「竹細工」という工芸文化にとって、特産地にこのような作家が新しい感覚や試みを問うことができるような場ができた意義は非常に大きい。
小さくても「聖地」になりうる潜在力を仕込みたかった。
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オフィシャルサイト https://www.facebook.com/bamboobamboo2015/info?tab=overview

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