脇浜寮

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社員寮

住宅や住宅設備

神鋼不動産株式会社

グッドデザイン賞

コの字に配した寮の建物に囲まれた起伏のある中庭に、独立して設けられた食堂棟が、私的な空間を内包する寮空間との間によい距離と景色をつくっている。

食堂棟は、眺望の開けた部分をうまく内部に取り込み、豊かな空間となっている。

そして、なにより、被災時に対する備えがものや設備だけでなく、空間として設えられている点が評価できる。

脇浜寮の概要脇浜寮は、HAT神戸と呼ばれ、震災後、復興計画のシンボルプロジェクトとして開発が進められてきた地域内に位置します。
この場所に約450人の単身社員寮を計画していくにあたり、共同生活をする上で各寮生がより豊かな時間をどのように過ごせるかという事を第一に考えています。
計画は常時のみではなく、災害時も考慮し、優れた防災機能を有しながら、お互いのプライバシーを保ちつつもコミュニケーションを誘発するような場をもった、摩耶山と一体となったコミュニティー空間を目指しています。
脇浜寮の製品仕様建築面積:3,453.09㎡ 延床面積:15,052.84㎡ 階数:地上7階 構造:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
プロデューサー奥橋 健彦/神鋼不動産株式会社
ディレクター津田 育宏/株式会社三菱地所設計大阪支店
デザイナー竹馬 基人/株式会社三菱地所設計大阪支店
脇浜寮の開発・企画について本計画地は南側の海沿いに位置しています。
南側の景色だけでなく、積極的に北側の摩耶山への眺望を取り込む事を軸に計画を展開しており、この地域における北側の居住性の新しい価値を提案しています。
また、敷地東側に港湾緑地と一体となった、地域に開放された防災パークを設けており、災害時は周辺住民の方々も利用可能です。
建物内も帰宅困難者や周辺住民を収容出来るよう、1階廊下幅や各寮室のモジュールを決定しました。
脇浜寮のデザインについて摩耶山の雄大な風景を取り込んだ社員寮のコミュニティーづくり。
地域に開かれた、街の頼れる場所づくり。
ユーザー・社会に伝えたいこと神戸市東灘区に既存の単身社員寮があったものの、建築後50年以上が経過し老朽化が顕著になっており、脇浜寮はこの既存寮の建替事業として計画されました。
計画地はユーザーである㈱神戸製鋼所の本社から程近く、この地にて建設することは、同社が創業以来続けてきた地域との共生を、将来に渡って受け継いでいくという決意の表れでもあります。
脇浜寮はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか敷地中央にコミュニティーの核となる食堂を一番景色の良い摩耶山側に向けて配置し、住居棟はそれを囲むように配置することで、プライバシーを確保しつつコミュニケーションを促す空間構成となっています。
食堂・共同浴室・ラウンジなどの部屋がもつ機能をより自由に開放的にすることで、寮生が集まりたくなる工夫をしています。
又、基礎工事により掘削された敷地内の土を再利用し、想定津波高さまで地盤を上げ、寮棟と食堂棟の間の中庭を形成する起伏豊かなマウンドとしています。
摩耶山と繋がる緑の中庭には、高さ6.0m〜8.0mの株立ちの樹木を配置し、ゆるやかなプライバシーを保つとともに、入り込む光と影のコントラストが、時間の変化をより鮮明に見せます。
その時間の変化や囲われた緑を身近に感じられるよう、建物内部や外部の色、質感(反射の程度)などを決定しています。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項社会人に成り立ての大勢の人々がこの場所で暮らし始めます。
同じような立場の多くの人々と摩耶山を意識しながら共に過ごす中で、それぞれの寮生の心に残る風景や思い出が作りだせないかと考えました。
今後、この寮から出て行った後のそれぞれの寮生の人生に、この寮での生活が少しでも豊かな記憶として残り、少しばかりの励みになれば、設計者として嬉しく思います。
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オフィシャルサイト http://www.kobelco2103.jp/

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