運ぶ家

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店舗付き長屋

住宅や住宅設備

古谷デザイン建築設計事務所

グッドデザイン賞

すでに大森ロッヂという8棟の賃貸住宅のある敷地の一角に計画され、単に一棟の建築としてではなく、面的に思考されており、一階の店舗や二階のテラスは、楽し気な場所を周囲に提供している。

入居者、施主、設計者が計画当初よりプロジェクトに当事者として参加するという、計画にかかわる人々の相互の関係を作りながら設計を進めるという賃貸としては新しい設計プロセスも、評価できる。

運ぶ家(大森ロッヂ新棟)の概要昭和の趣を残す8棟の木造住宅を順次リノベーションして作りあげてきた大森ロッヂでは、路地を介した入居者間の緩やかなつながりをもつコミュニティが様々なイベントを通じて育まれてきました。
今回その敷地の一角に新築された店舗付き2戸長屋「運ぶ家」は賃貸住宅建築の新しい仕組みにチャレンジしています。
賃貸でありながら入居者を先に決め、施主、設計者、入居者2組の4者により、入居者があたかも自宅を建てるのと同じようなプロセスを経て本プロジェクトは進められました。
路面の飲食店舗および2階テラス空間が地域と繋がり、これまでの路地とも繋がります。
新しく動き出す街の起点としてこの建築は設計されました。
運ぶ家(大森ロッヂ新棟)の製品仕様木造(燃え代設計)3階建て
プロデューサー矢野一郎、矢野典子
デザイナー古谷デザイン建築設計事務所 古谷俊一、宮脇久恵、後藤芽衣
運ぶ家(大森ロッヂ新棟)の開発・企画について「買う」か「借りる」かの二元論を越える住まいの提案。
入居者、施主、設計者が計画当初よりプロジェクトに当事者として参加することにより、施主と入居者が実現したいことを互いによく理解することができます。
賃貸借契約上の賃借人という立場であっても新築の理想の住まいを得る可能性を、また賃貸人の立場からは単なる賃借人の確保ではなく、その事業のよき協力者を得る可能性を示すものと思います。
運ぶ家(大森ロッヂ新棟)のデザインについて賃貸住宅の既成概念を飛び越え市場に新風を吹き込む。
大森ロッヂの進化形として街に発信する建築をつくる。
ユーザー・社会に伝えたいこと表面上の仕様のみを比較し、求める賃貸条件を満たす部屋を仲介業者を通じて探すという賃貸不動産の流通の現状では、住まいの本質的価値が語られる事はありません。
 投資対象としての賃貸住宅、ハウスメーカーによる画一型賃貸住宅のあり方に疑問をもった私たちは、入居者とオーナーが企画段階から直接結びつくことで、理想の店舗兼用住宅を創り出したい。
そういう思いが関係者で重なり開発を進めていく事となりました。
運ぶ家(大森ロッヂ新棟)はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか付加価値を生み出し市場を牽引する事が健全な賃貸事業の基礎となり、新しい価値を発信する土台となります。
その付加価値とは建築空間と住まい手のクリエイティビティが融合し醸成されるものであると考えます。
運ぶ家は店舗、テラス、住居スペースと3層に繋がる空間を2つ並列させ2階のテラスで気配をつなげる設計としています。
既存の木造リノベーション住宅群のデザインテイストを踏襲すべく、準防火地域において燃え代設計を導入しテラス部分に露出させた150角木柱よって、3階住居スペースがお神輿状に持ち上げられる構成としています。
価値を発信する土台を1階店舗スペース、2階のテラス(空中路地)はデザインコンセプトである新しい風をロッヂ全体に吹通す風穴であると見立てています。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項住まいづくりは専門家の独占によって成し遂げられるものでなく、オーナーの思いをたよりに一般ユーザーの創意工夫を伴って、苦楽を共有して実現されるものであって欲しいと考えています。
今回の建築はあくまでもステージの提供にすぎません。
住まい手や店主が地域と対話をし、一般に分かりやすい形でものづくりへの思いが伝わるような装置であって欲しいと願いました。
どこで購入できるか、どこで見られるか大森ロッヂ現地、ホームページ
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