河和田アートキャンプ

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地域づくり

コミュニティ・地域社会のデザイン

学生との連携によるうるしの里活性化推進事業実行委員会

グッドデザイン賞

元々は2004年福井豪雨の災害支援活動からスタートしたが、10年間に及ぶ活動の中で実は地域と一緒になって創作活動を考える事は社会や文化を考える地域活動になる事に行き着く。

学生が約1カ月のキャンプ生活をしながらの活動に対し、地元の一次産業従事者や、教育や食、健康を考えるメンバーとも協働し、地域生活そのものを考えるプロジェクトとなった。

内容のクオリティも高く、今後若者を中心とした地域の文化発信の新しい仕組みとしての可能性を示している。

河和田アートキャンプの概要このプロジェクトは、2004年福井豪雨の災害復興支援活動から、「芸術が社会に貢献できることとは何か」という切り口で始まりました。
その後、10年間の活動継続の中で、この表現の場が、一過的なイベントや展覧会として終始するのではなく、今後の社会や文化を考える、地域活動としても両立することができる創作活動を目指して取組んできました。
特徴は、活動主体である大学生が、地域に滞在生活(約1カ月のキャンプ生活)をしながら、地域生活を題材とした創作(ex:農業とアート)を進めることです。
学生達は、その過程で、地方地域が抱える様々な課題について体験を通して学び、ユニークな対策(アート)を提案します。
河和田アートキャンプの製品仕様学生と地域が主体となり行なう地域づくり活動
プロデューサー学生との連携によるうるしの里活性化推進事業実行委員会 総合ディレクター 片木孝治
河和田アートキャンプの開発・企画についてこのプロジェクトは、地域の潜在力を引出し、若者の創造力を育むプログラムの中で、一方では地域活性化として、文化や風土資産を掘り起こす取り組みとして、もう一方では、学生達が都市部では経験が困難になりつつある社会性の育成、クリエイティビティの醸成を図っています。
また、結果として、学生が深く地域を理解し、地域住民との人間関係が形成されることで「第二の故郷」と、一人称として感情移入することが挙げられます。
河和田アートキャンプのデザインについて「芸術が社会に貢献できることとは何か」=創造の原点を、自身が生活する社会に置くこと。
河和田アートキャンプはその使用者・利用者にどのような価値を実現したかこのプロジェクトの独自性は、関係する全ての方々が「主体」であることです。
結論的に、地域活性において地域住民が能動的でないと本質に届きません。
ここでは、相利共生が産官学民のバランスで成立しています。
それは、活動の中心に「学生」であることで、関わる周辺の地域団体や住民/行政/企業が、私的営利からではなく、公益的な視点から協働体制を束ねられることにあります。
通常のアートプロジェクトでは、鑑賞を目的とする為、アートを教授する側と拝受側となり住民の自主性は育めませんが、学生が核となることで、地域が持つ様々な叡智の伝承と、若い発想力が交わり、実生活に揺らぎを生むアウトプットができます。
また、この熱意(学生と地域の双方)により、よそ者である若者が地域に受入れられ、又、学生もそれに感銘して、地域への感情移入が芽生え、将来における地域に担い手が育まれます。
こうした環境情報の整理がデザインとなります。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項縮小化社会へと移行した現代日本は、ある意味で世界的にも先駆的な社会環境にあると言えます。
デザインのニーズは表層的な領域から内面的な創造へと変化しております。
このプロジェクトもカタチあるものとしてのデザインとしては捉えにくいものですが、非常に興味深い領域(プログラムデザイン)であり、今後は世界的にもニーズのある領域だと感じています。
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オフィシャルサイト http://aai-b.jp/ac/

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