楽膳

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食器

食卓・調理用品

合同会社楽膳

グッドデザイン賞

障がいのある方にも使いやすいユニバーサルデザインを追求した機能的なカタチは、同時にユーモラスでもある。

椀を手に取ると底の大きなくぼみに自然に指がかかり、手の中にしっかりと収まり安心して食事ができる。

また、食卓に置いたときの姿は人のようにも見えて微笑ましい。

この製品は、外見のユニバーサルデザインだけでなく、デザインや生産の過程にも、障がい者の方々が関わった点でプロセスのデザインとしても評価される試みだ。

楽膳シリーズの概要福島県の会津塗伝統工芸士、障がい者支援のNPO法人、デザイナーが一緒に作るユニバーサルデザイン食器のシリーズ「楽膳」。
主力商品「楽膳椀」は底部のカットに指をかけて持つデザイン。
握力の弱い人や濡れた手でもしっかりと持つことができます。
障がい者の意見を取入れることで生まれた「みんなが使いやすい形」です。
つい飾っておいてしまいがちな漆器に使いやすい形と現代的な意匠を加えることで漆器の日常使いを提案、地場産業の活性化も視野に入れたデザインです。
楽膳シリーズの製品仕様〈椀・大〉寸法:直径11.5cm×高さ6.5cm 内容量:約350ml 素材:漆器 / 木製椀〈椀・小〉寸法:直径9.5cm×高さ5.5cm 内容量:約250ml 素材:漆器 / 木製椀
デザイナー合同会社楽膳 代表社員/ 大竹愛希
楽膳シリーズの開発・企画について①生産の一過程やアイディア出しに障がいを持つ仲間たちに関わってもらっています。
高品質な商品を生み出す過程に関わることで彼らが積極的に社会参加していくきっかけづくりにしたい②使いやすい食器でいただく食事は(障がいの有無に関係なく)毎日の食事シーンをより豊かにします③現代的なコンセプトの漆器を提案することで漆器になじみの薄い人にも漆器の魅力を再発見してもらいたい
楽膳シリーズのデザインについてちょっと楽 ちょっと楽しい
楽膳シリーズはその使用者・利用者にどのような価値を実現したかいかにも「使いやすいですよ」という形は避けました。
大きな持ち手があれば確かに持ち易いですが、消費者はそこにわざとらしさを感じて「介護用」のレッテルを貼ってしまいます。
さりげないデザインを大切にし、「機能性=デザインの面白さ」を目指しました。
「楽膳椀」は、持ち易さを実現するために施した底部のカットが椀全体のフォルムをお尻のように見せています。
機能性=デザイン性です。
また、職人が手づくりする高級漆器として販売することでユニバーサルデザイン製品=福祉用品というイメージを払拭し、日本の伝統工芸品にユニバーサルデザインという新しい要素を盛り込みました。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項ユニバーサルデザイン(UD)食器を企画するにあたり「使い易い」(機能面)だけでなく、障がい者の社会参加という「社会的側面でのUD」に重点を置いています。
障がいがあるから気づける視点を提供してもらう、または生産工程の一部を担ってもらう。
そうすることで、これまでUDの恩恵に与る側でしかなかった障がい者がUDの発信者になることを願っています。
福祉の分野でデザイナーが果たせる役割は大きいと考えています。
どこで購入できるか、どこで見られるか障がい者コミュニティーサロン まちなか夢工房、合同会社楽膳ウェブサイト、まちなか夢工房ウェブサイト、NPO法人シャロームウェブサイト
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オフィシャルサイト http://www.raku-zen.net

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