ノハナ
グッドデザイン賞
ノハナは、自分が持つ写真をアップロードすると、毎月1冊無料(送料90円のみ負担)でフォトブックを作って送付してくれるサービスである。
スマートフォンアプリで編集するが、機能を限定しているため初心者でも使いやすい。
これはミクシィのユーザだけが使えるのかと思っていたら、そうではない。
プライベートな写真をSNSにアップすることに抵抗があるユーザに配慮し、ミクシィとはシステムを切り離している。
毎月1冊無料でフォトブックを提供するビジネスモデルを構築したことを含め、初心者への配慮が行き届いたシステムだと言える。
ノハナの概要 | ノハナは、毎月1冊無料(送料90円)で家族のフォトブックを作成できるスマートフォンアプリです。 お気に入りの1枚をアップロードした瞬間から、フォトブックを自動編集しはじめ、20枚たまると簡単な手続きで注文できます。 スマートフォンで撮りためた子どもや家族の写真を、気軽に楽しく、形に残すことができるサービスです。 |
プロデューサー | 大森 和悦 |
ディレクター | 馬場 沙織 |
デザイナー | 馬場 沙織、久保 真理子 |
ノハナのデザインについて | 「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること シンプルなフォトブック仕様、アプリでの自動編集により、フォトブック作成時に利用者が考えなければいけない要素が最小限になり、写真選択やコメント入力といったストーリー編集に集中することができます。 また、スマートフォンアプリなら、育児・家事・仕事の隙間時間を使って、これらの編集作業を行うことができます。 「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること いつも手元にあるスマートフォンだからこそ撮れる、日常生活の中での子どもの何気ない表情や仕草。 スマートフォンの中で埋もれていたそれらの写真を、フォトブックという形のあるものに変換することで、生活の中での活用機会がぐっと広がります。 見る、飾る、贈る。 フォトブックが、さまざまな家族間コミュニケーションの起点となります。 「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること スマートフォンからオンデマンドでフォトブック作成ができることで、写真の活用機会は広がりました。 ノハナは「毎月1冊無料」とフォトブック・アプリのシンプル化により、さらにフォトブック作成のハードルを下げ、写真の活用機会を広げました。 2013年9月現在、登録ユーザー約40万人、月間フォトブック発行数約15万冊、たくさんのご家族に支持されています。 「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること 従来のスマートフォンによるコミュニケーションは、オンラインに閉じたものでした。 ノハナはフォトブックというメディアを通じて、オフラインのコミュニケーションも活性化します。 それにより活性化されるのは、家族の愛情という普遍的な感情です。 |
ユーザー・社会に伝えたいこと | 「自分たちが両親にしてもらったように、撮りためた写真を形にして子どもに残したい」、そんなパパママのやさしい気持ちに応えたい、と思いました。 |
どこで購入できるか、どこで見られるか | App Store および Google Play、ノハナ iPhoneアプリ、ノハナ Androidアプリ、ノハナ Webサイト |
ノハナをもっと見る・購入 |
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オフィシャルサイト | http://nohana.jp/ |
著作権利者:(C)JIDPO GOOD DESIGN AWARD [ G-Mark Library ]