FIFAブラジル大会選手用ガラスルーフ付きベンチ

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ガラスルーフ付き競技者用ベンチ

公共用途の機器・設備

旭硝子株式会社

グッドデザイン賞

このスタジアム用ガラスルーフは2013年のコンフェデレーションズ杯用に開発されたものである。

FIFAの厳しい制限や要求を満たしながら実現した、日本の技術力を世界に示した傑作品と言える。

サッカーではフィールドの選手のみならず、ベンチでの監督や控えの選手の表情が注目されるようなり、電子デバイス等に使用されていた薄い強化ガラスを採用したこのサッカーベンチは、ベンチ内部の様子をはっきりと見ることができ、耐傷性、耐候性にも優れ、スタジアムの高級感の向上に寄与している。

今後はこの技術が様々な機器、施設に展開される事を期待する。

FIFAブラジル大会選手用ガラスルーフ付きベンチの概要ガラスルーフベンチは、AGCがFIFAのプロダクトライセンスを取得した、2013年コンフェデレーションズ杯の施設である。
ここに使われている透明材料は、スマートフォン等に使われるガラス材。
その用途を拡大するチャレンジであり、ガラス素材の快適性と安全性をサッカーベンチという過酷な環境で検証、実現した。
今後、例えばバスストップなど公共施設への展開を視野に入れている。
プロデューサー旭硝子株式会社 広報・IR室長 上田敏裕
ディレクターGoal Project(AGC社内組織)
デザイナーGoal Project(AGC社内組織)デザインアドバイザー:SD坂井栄人、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド 松延晋
FIFAブラジル大会選手用ガラスルーフ付きベンチのデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
「ガラスは割れる」「ガラスは危険」「ガラスは重い」といった常識からの脱却
「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
樹脂に比較して、ガラスは耐傷性(キズがつきにくい)、耐候性(紫外線等で白濁、黄化しない)が優れている。
このためスタジアムの高級感の向上に寄与し、観客席からベンチ内部(選手の表情や動き等)がよく見えることが期待できる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
これまでスマートフォン、タブレットPC用途にしか使用されていない「薄くて強いガラス」には広い潜在的ニーズが考えられる。
今後、建築、自動車等幅広い分野にこの製品の技術の応用が広がっていくことが期待でき、ガラスルーフベンチは、ガラスの未来をインスパイアするイメージを提供している。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
樹脂に比較して、ガラスは耐傷性(キズがつきにくい)、耐候性(紫外線等で白濁、黄化しない)が優れている等の特徴があることから、「長持ちする」。
またガラスは自然素材であるため、材料としての安定性に優れ、経年変化が少ないために寿命が長く、廃棄時にも環境に与えるストレスが少ない。
ユーザー・社会に伝えたいことガラスは、メソポタミア文明の時代に誕生し、これまで進化を続けてきた素材。
生活の中で常に身近にあった存在ながら、透明ゆえの存在感のなさや「割れて危険」「重い」といったイメージがつきまとっている。
質感や透明感といったそもそもガラスの持つ優位性に加え、AGCのもつ最先端の技術により、安全性、軽量化、デザイン性をこのベンチで実現。
ガラスという素材の進化を、また未来の進化の可能性を感じてもらえたら嬉しい。
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オフィシャルサイト http://www.agc-group.com/benchglassroof/jp/index.html?link_id=bnr-p002

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