アイクラウド
グッドデザイン賞
ウルテムを採用したことで、かけている煩わしさを感じない軽さ、弾力性による破損の危険を軽減といったユーザーにとっての使用感と所有感の向上に繋がっている。
スタイリングにおいては、樹脂フレームの特徴を積極的に活かした立体的なフォルム、カラーリングが施されている点もよい。
アイクラウドの概要 | 航空機や医療機器にも用いられる、弾力性・耐熱性・難燃性に優れたスーパーエンジニアリングプラスチックのウルテム。 EYEs CLOUDはメガネフレームにこの高機能プラスチックを用いるとともに、質感、サイズ感、ボリューム感など細部に至るまで日本人向けに最適化したデザイン・仕様を施しています。 |
プロデューサー | 株式会社ハグ・オザワ 代表取締役社長 小澤 英夫 |
ディレクター | 株式会社ハグ・オザワ 常務取締役 重久 能輝 |
デザイナー | 株式会社ハグ・オザワ 商品企画部 商品兼デザイン課長 安倍 誠吾 |
アイクラウドのデザインについて | 「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること 素材が本来もつ弾力性を活かす形状のテンプル(つる)、やさしいフィット感を実現するシリコン製の鼻パッド、頭部に沿ってフィットするよう工夫したモダン(耳あて)の形状などにより、単なる数字上の軽さだけではなくトータルとしてのかけ心地の良さを追求。 このメガネを初めてかけたときの軽さへの感動、長くかけていて疲れないことがユーザーのストレスを軽減し、快適なメガネ生活を提供します。 「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること 軽さ、かけ心地の良さ、存在感のある立体的なデザインを実現した当製品によりメガネに対する不満を解消。 メガネユーザーが積極的に選択したくなるメガネを提案。 「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること メガネの素材にスーパーエンジニアリングプラスチックのウルテムを採用し、軽量メガネを発表することで、今まで市場シェアを占めていたチタンやアセテートなどから新しいジャンルを生み出すことを計画。 また、あえて生産の難しい立体的な形状をフレームに採用することで、樹脂の成形商品として初めてモノとしての価値が感じられる製品を生み出しました。 「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること ウルテム素材を採用したことにより、耐久性や引張強度に優れたフレームが完成した。 踏んでしまったり、ひねってしまったりなど、今まで他の素材を採用した樹脂フレームでは破損していた状況でも破損しにくいフレームとなった。 また、ラインナップの一部に成形後の塗装が不要なモデルがあり、生産工程に必ずメッキ処理を必要とする金属フレームと比べ廃液などで環境を汚染しにくいものが出来上がった。 |
ユーザー・社会に伝えたいこと | 従来のメガネに不満を感じていたお客様にこそ、このEYEs CLOUDをかけていただきたいと思います。 雲のように柔軟で、雲のように軽く、雲のように多様な形が揃ったEYEs CLOUDをかけていただくことによりメガネ生活を見直すきっかけになれればと思っております。 |
どこで購入できるか、どこで見られるか | 全国各地のメガネ店 |
アイクラウドをもっと見る・購入 |
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オフィシャルサイト | http://hugozawa.jp/publics/index/7/#page7_108 |
著作権利者:(C)JIDPO GOOD DESIGN AWARD [ G-Mark Library ]