MDR-1R/1RBT/1RNC
グッドデザイン・ベスト100
成熟した製品において脇見をせず基本コンセプトをブラさず身に付けるプロダクトとして詳細までしっかりとシリーズを通して作り込んでいる事を評価した。
マスで捉えた全体のプロポーション、そこからから煩わしくなるスマートなケーブル処理が気持ちの良い一体感と特長を生み、色や素材のバランス、処理が美しく良い音を纏わせてくれるだろうと想像させるデザインに仕上がっている。
MDR-1R/1RBT/1RNCの概要 | 音質/装着性/デザインのヘッドホンに必要な3要素を妥協なく調和させた高価格帯ヘッドホンシリーズ。 パッシブモデルのMDR-1R, ワイヤレスヘッドセット(Bluetooth)のMDR-1RBT, ノイズキャンセリングモデルのMDR-1RNCの3モデルそれぞれで、余すことなくソニーの持てる技術を集結し、"Proud to listen, Proud to wear"のコンセプトを具現化した。 |
プロデューサー | ソニー株式会社 ホームエンタテインメント&サウンド事業本部 |
ディレクター | ソニー株式会社 UX・商品戦略本部 クリエイティブセンター 岡 広樹、飯嶋 義宗 |
デザイナー | ソニー株式会社 UX・商品戦略本部 クリエイティブセンター 矢代 昇吾、森本 壮、青柳 聡 、廣瀬 賢一、前坂 大吾、Richard Small |
MDR-1R/1RBT/1RNCの開発・企画について | サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと 軽量化を追求することにより、成形樹脂の料を最低限にとどめ環境負荷をおさえた。 また、電源供給に繰り返し使える充電池を使用した。 さらにハウジング部にアルミを使用する等をし、強度を最大限に高め、壊れにくい製品づくりを目指した。 |
MDR-1R/1RBT/1RNCのデザインについて | 「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること 最高の音を楽しむためのストレスのない装着安定性を追求。 イヤパッド部には新開発されたエンホールディングストラクチャーを採用し、よりやわらかな耳へのフィット感を実現。 また左右のハンガー部にアンシンメトリック形状を採用することにより、装着する際に左右の付け間違いをなくすことができる。 「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること 好きな音楽を、いつも最高の音で聴ける楽しみを提供できる。 「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること ヘッドホン高価格帯市場の活性化と音響技術のさらなる進化。 「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること ファッションや流行にとらわれず、ヘッドホンとしての本質的な価値を追求することにより、時代に対しての耐久性を持つ製品となったと考える。 飽きのこない意匠や堅実な機能性は、ユーザーに長く愛される道具へと昇華され、廃棄の軽減へと繋がる。 |
ユーザー・社会に伝えたいこと | これまでのヘッドホンの歴史を凌駕する、歴代最高レベルの音楽体験。 |
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オフィシャルサイト | http://www.sony.co.jp/ |
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