クッキパン
グッドデザイン賞
フライパンの耐久性、安全性、機能性等の問題点を追求することで、ガラス蓋と本体との構造を見直し、使い易く、長く使える調理器具を実現している。
本体にはステンレスとアルミの全面三層構造を採用し、深型で熱伝導が良い形を形成している。
両脇の2つの注ぎ口と、少し跳ね上がったアップハンドルはこのフライパンのデザインポイントにもなり、調理が楽しくなるようなデザインに仕上がっている。
クッキパンの概要 | 炒める、焼く、煮る、炊く、蒸す、茹でるなどの調理機能に加えて、少量の水で調理する無水料理や湯煎料理も可能な多機能のフライパン。 ステンレスとアルミの全面三層構造を採用した胴体は熱効率・蓄熱性に優れ、余熱をいかした調理にも対応。 内側にはノンスティック加工を施し、肉や魚などの素材が持つ脂分を利用した無油料理や少量の油での調理も可能で、お手入れ簡単。 ドーム型の強化ガラス蓋は蒸気の循環を良くする形状に加え、蓋を廻すとことで蒸気噴き出し調節が可能。 また、熱や水分を逃さないベイパーシール効果で素材本来の旨味と栄養分を保ちます。 ガス、IHクッキングヒーターなど、あらゆる熱源に対応。 |
プロデューサー | 有限会社スティレライフ プロジェクト部長 上野山 正 |
ディレクター | 喜多俊之 |
デザイナー | 喜多俊之 |
クッキパンの開発・企画について | サステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと 熱源であるガスやIHクッキングヒーター等に対しての考慮。 また、蓋のガラスは落下時に破片が飛び散らない強化ガラスを採用。 熱廻りの良い本体と使用時に熱くならないハンドルに仕上げた。 |
クッキパンのデザインについて | 「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること 食の豊かさと共に、健康志向が注目される今、素材本来の旨味と栄養分を保つ調理機能を提供。 「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること 使いやすさ、洗いやすさ、お手入れのしやすさを追求し、安全に長く使えるフライパンとしての構造を構築。 「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること ガス、IHクッキングヒーターなど、あらゆる熱源に対応。 「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること ステンレスとアルミの全面三層構造と、内側のノンスティック加工による熱効率での省エネ、経済性にも有効。 |
ユーザー・社会に伝えたいこと | 料理の多様化に伴い、多機能なフライパンが求められています。 このCOOKIPANは、より深型にしたこと、耐熱性の強化ガラス蓋を付けることで調理の幅が広がり、熱廻りのよい胴体にすることで、手早く美味しい料理が作れるよう、全体のバランスをシンプルなデザインにまとめました。 調理のツールとしての使いやすさを追求し、耐久性、安全性にも配慮し、長く快適に使えることを目指しました。 |
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オフィシャルサイト | http://www.stilelife.jp |
著作権利者:(C)JIDPO GOOD DESIGN AWARD [ G-Mark Library ]