調光式学びライト LED

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脳科学に基づいた調光式学習スタンドの開発

家具・インテリア用品

株式会社ベネッセコーポレーション(岡山県) 株式会社日立製作所(東京都) 株式会社日立リビングサプライ(東京都)

2011年度 グッドデザイン賞 受賞

脳科学の研究から生まれた集中力を高める学習スタンド。

昨年フロンティアデザイン賞を獲得した基礎研究の具体的製品化の第一号である。

色温度と照度、集中力の因果関係に注目し、勉強が苦手な子供でも机に向かう習慣がつくことを目指したという。

光を選択するスイッチの押しやすさや火傷を防ぐカバーなど、子供へのきめ細かな配慮は好ましいが、造形表現が凡庸であるとして評価が分かれた。

デザインのより一層の進化を望みたい。

調光式学びライト LEDの概要少子高齢化が続く日本では次世代を担う人財を育てることが急務であり、教育のあり方や学習環境の整備が重要であると考える。
その中でベネッセのもつ学びを取り巻く商品マーケティングと、日立の培った脳科学の研究結果を合わせて、より良い学習環境を目指し商品化を進めている。
人工的な光も脳や身体に影響を与えることから、学習スタンドがより良い学習環境づくりに大きな役割を果たすと考え脳科学に基づいた検証結果を取り入れ6段階の光の色と明るさを用意した。
特に短時間に集中するための青色よりモードや継続して勉強することに適したオレンジ色よりモードを取り入れることで、より適切な照明環境を提供することをコンセプトとした。
プロデューサー(株)ベネッセコーポレーション Woman&Family事業本部 糸藤友子、入江康平、(株)日立製作所 トータルソリューション事業部 長谷川清、牧敦、吉村美奈、 (株)日立リビングサプライ 齊藤哲寿
ディレクター(株)日立製作所 中央研究所 堀井洋一、デザイン本部 星野剛史、(株)フォッカープランク 和久雅之、(株)日立リビングサプライ 根本久、長尾淳二
デザイナー(株)日立製作所 デザイン本部 池ヶ谷和宏、(株)日立リビングサプライ 鈴木剛、渡辺徹、京都大学 若村智子、同志社大学 三木光範、廣安知之
調光式学びライト LEDの開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
LED照明は従来の照明機器と比較して省電力であり、また6段階の調光にて照度を適切に使い分けることで更に省電力となる。
LEDを58個組み合わせ広く均一に光が届くことを目指した。
発熱部分にカバーをつけているため熱くならず、小さい子供が一人で使っても安心な設計になっている。
また、ベネッセが販売する机が木目であることから、学習スタンドを樹木とイメージしユーザーに長く愛されることを目指したデザインとした。
調光式学びライト LEDのデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
生体のリズムは光に強い相関があるため、太陽の光だけではなく人工的な光によっても脳や身体に影響を与えることがわかっている。
脳科学に基づいた検証結果を取り入れることで、短時間に集中するための青色モードや継続して勉強することに適したオレンジ色モードなど、使用するシーンやモチベーションに合った照明環境をユーザー自身が選択できる環境を提供することができる。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
学習スタンドは青色から深いオレンジ色まで6段階の明るさに調整することができることに加えて、短い時間に集中を目指す青色モードには30分タイマーが設定されている。
このため、学習することに慣れていない入学時や、長時間机に向かうことが難しい小学生にとって「30分集中勉強」を習慣づけることを目指し、子供の成長や日々の生活の中で子供自身が学習を取り入れる習慣を作る機会を提供している。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
日立が培った脳科学を商品開発に活かす取組みでは「Brain Science 審査会」を開設し、審査した証となるBrain Scienceマークは本製品も適用され、ユーザーの安心に繋げている。
一方、消費者の嗜好は多様化し感性評価市場が注目されている中、脳科学の研究結果による新しい市場の創生・拡大に貢献している。
また、複数企業・研究機関の参画により、知識の融合や新たな発想の創出に貢献できると考える。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
震災を機にエネルギーの大切さが一層見直されている中、日本全体で節電が進められており、LEDの普及は今後も加速するものと考える。
また、「文字を読む」「カラフルな書物を見る」というシーンに応じた最適な明るさと色を6つのモードから選ぶことにより、エネルギーを効果的に活用し、明るすぎない適切な学習環境を提供することで、健やかな成長・生活に貢献することができると考える。
ユーザー・社会に伝えたいこと少子高齢化が続く日本では次世代を担う人財を育てることが急務であり、教育のあり方や学習環境の整備が重要であると考える。
人工的な光も脳や身体に影響を与えることが分かってきている。
ベネッセと日立は、脳科学による検証を取り入れた商品デザインを開発することにより、教育の基本となる学習環境の提供を進めていきたい。
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オフィシャルサイト http://shop.benesse.ne.jp/mall/kagu/detail_desk.jsp?cid=bcs_ky20

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