YKH HOUSE

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YKH HOUSE

住宅や住宅設備

株式会社ISSHO建築設計事務所/一級建築士事務所(東京都)

2010年度 グッドデザイン賞 受賞

外壁と一体化した雨戸が、閉めた時に窓の存在を消してしまうところが面白い。

ボリュームの分節のし方や窓の配分もユニークである。

YKH HOUSEの概要横浜に建つ二世帯住宅である。
一家族ではあるが、世帯間の距離を必要とする状況に適応できる設計が求められた。
結果として、二つの住戸は住宅としての諸機能を共有せずおのおの専有しながら、けれども、それぞれの諸室を繋げる通路や、外部のテラスを立体的に共有している。
日常生活の中で他人とのストレスを感じるときは、機能を共有しているときで、空間を共有しているときではない。
機能の専有、空間の共有という考えを軸に、二世帯の関係性を構築した。
そうして、全体の印象としては、世帯同士の生活を程よい距離で感じることの出来る、ひな壇で構成されつつ入り組んだ路地空間を持つ、小さな山岳集落のような印象を持った。
達成しようとした目標敷地は高低差の複雑な丘と谷でできた横浜特有の町並みの上部に位置している。
道路のある南側への内部の開放性、北側と東側に広がる谷への景観、外部空間のバランスよい配置という外在的な敷地の条件と、「機能の専有、空間の共有」という内在的な二世帯の関係性の条件を効率的に融合することを最大の目標にした。
プロデューサー株式会社ISSHO建築設計事務所/一級建築士事務所
ディレクターベラ・ジュン 宮内 智久
デザイナーベラ・ジュン 宮内 智久
YKH HOUSEのデザインについて外在的な敷地の条件と、内在的な二世帯の関係性の条件を効率よく、かつ効果的に設計すること。
そして、それらを具現化するディテールが明快になるべく勤めた。
YKH HOUSEはどのような使用者・利用者を想定したか老夫婦が居住していた一軒の平屋の住宅から、その息子の結婚に伴って新しく計画した、親世帯と子世帯のための二世帯住宅である。
YKH HOUSEはその使用者・利用者にどのような価値を実現したか1つの住宅で、これから一緒に生活を始める二世帯の為に、快適に過ごせる計画をした。
世帯同士の生活を程よい距離で保ちながら、外部空間を共有でき、家族同士が行き来しやすい空間構成に設えた。
その問題点に対し、どのように対応したか丘陵地の上部に位置するという立地条件を活かし、窓を四周に配置し、風が室内に抜ける計画をした。
また、外壁及び屋根に2重の通気層を設け、夏場は太陽熱を遮断し、暖かい空気が上へ抜け、冬場はその通気層が断熱の役割を果たす。
そして、雨戸も、夏場の直射日光をさえぎり、断熱の効果を発揮する。
雨戸を閉めた際も、雨戸に設けた換気用のスリットを開けることで、室内への通風が出来るように設えた。
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オフィシャルサイト http://www.issho.com

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