ゼップ 大阪 ベイサイド

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ライブホール(スタンディング主体)

公共用途の建築物・空間

株式会社Zeppホールネットワーク 、鹿島建設株式会社

グッドデザイン賞

建築としてのライブハウスは、防音や安全面さえ確保すれば、しばしばただの箱になりやすく、面白みに欠ける。

だが、このプロジェクトでは立地を生かした海が見える楽屋、二重手すりの工夫、外部と一体化するホワイエ、ラインのモチーフなど、様々な試みを行う。

とくに観客のジャンピングによる振動という他の施設では考えられない特殊な条件を逆手にとって、特殊な基礎構造を採用したことは実験的なとりくみとして高く評価できる。

ゼップ 大阪 ベイサイドの概要スタンディングを主とした都心型ライブホール。
計画地はUSJ傍の造船ドック跡地で、コンセプトは「ハードなライブに対応できる史上最大のZeppホール」。
設計の鍵は振動・音・温湿度制御・安全性。
2,800人がジャンピングしても周辺建物への影響が起き難いよう、実験と解析を行い特殊な基礎構造方式を採用した。
ライブホールの進化として、VIP席やアーティストとの交流スペース、海の見えるテラス付楽屋など様々な仕掛けを行った。
その中でも玄関外部空間を大らかに覆うビッグウェーブ壁面が建物を強く印象付け、ライブ前後の自撮ポイント・グッズショップなどの野外イベントスペースとして観客たちを賑わせる空間となっている。
ゼップ 大阪 ベイサイドの製品仕様収容人員:2,801人 延床面積:3,284.87㎡ 建築面積:2,294.32㎡ 構造・階数:鉄骨造・2階建て 建物高:16.8m
プロデューサー株式会社Zeppホールネットワーク 新名宏一郎
ディレクター鹿島建設株式会社 関西支店一級建築士事務所 前垣篤志
デザイナー鹿島建設株式会社 関西支店一級建築士事務所 塚田豊男
ゼップ 大阪 ベイサイドのデザインについてウォーターフロントに立つ日本最大級「オールラウンド・ライブホール」
ユーザー・社会に伝えたいこと音楽業界では音楽配信を加速するために音楽ライブや音楽フェスといったイベントの売り上げが絶好調である。
郊外・野外型音楽ライブは大人数収容できるものの、交通アクセス・臨場感一体感・ステージ設営コスト面・天候などのデメリットがあり、その点、優位に立てる都心型ライブホールは唯一、騒音・振動対策面において苦慮していた。
本ホールはまず大阪駅から程近く、海の景色が楽しめ、建物が密集していない安治川スーパー堤防上の敷地を選別した。
その地に海際の雰囲気を活かしつつ、本格的な振動対策をすることで、激しい音楽イベントでも気兼ねなくできるライブホールをつくり、今後全国・海外に拡大展開するZeppホールのスタンダードとする狙いがあった。
さらに全国Zeppホールを衛生中継で結び、生ライブ∔ビューイングイベントを行ったり、ライブ動画配信企業との連携するなど「進化する音楽イベント」への積極的で重要な役割を果たしている。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項駅に降り立ち、いよいよ建物へと緩やかな上り坂を登っていくとき、海が感じられる環境に対してどのようにホールを印象的に出現させるか?と考えた末に行き着いたのは、「波のシルエット」を見せることであった。
人間が創り出す波形(=音楽)と自然が創り出す波形(=海)が出会う場所として、ハワイ・ノースショアのビッグウェーブのように自然のシルエットに大らかに包み込まれそして音楽に浸る、という喜びを予感できる外部空間をイメージした。
波壁面はシルバーの金属素材とすることで、うっすら空色を反射させることで波を感じさせる。
うって変わってホール内部は装飾を排除したモノトーン空間であり、技術的に耐振動・音響・温湿度・安全性能が確保され、アーティストも観客も完全に音楽ライブにのめりこむことができることを目指した。
音楽ライブの発信基地、聖地としてこのホールが海際にたたずみ続けることを願う。
どこで購入できるか、どこで見られるか大阪市此花区桜島1丁目1番61号、Zepp Osaka Bayside
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オフィシャルサイト http://hall.zepp.co.jp/osakabayside/

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