ナビタイムマイレージ
グッドデザイン賞
渋滞を回避する道を通ることに対するインセンティブを提供することにより、運転者全員で渋滞緩和をするという発想が素晴らしい。
結果として、運転手のストレスを軽減につながるとともに、渋滞緩和が実際に実現している実績も高く評価する。
利用者に利用負荷をかけずにポイントを貯める仕組みも優れている。
ナビタイムマイレージの概要 | ナビタイムマイレージは、スマートフォン向けカーナビアプリとしては日本初となる走行距離に応じてポイントを付与するサービスです。 渋滞している道を通るよりも、渋滞していない道を通る方のポイントが高くなり、渋滞を回避するほどにポイントが多く貯まります。 また、GPSをオンにし、アプリを起動して走行するだけで自動的にポイントが貯まるので、日々の通勤や近所への車でのお出かけなど、ナビゲーションを必要としない移動でもポイントが貯まります。 貯まったポイントは、ギフト券などに交換できます。 |
ナビタイムマイレージの製品仕様 | 「ナビタイムマイレージ」のご利用には、カーナビアプリのダウンロードおよび会員(有料)登録が必要になります。 『NAVITIME ドライブサポーター』:iOS7.0以降対応、Android OS4.1以降対応のスマートフォン、タブレット /『カーナビタイム』:iOS8.0以降対応、Android OS4.0以降対応のスマートフォン、タブレット |
プロデューサー | 株式会社ナビタイムジャパン 代表取締役社長 大西啓介 |
ディレクター | 「ナビタイムマイレージ」プロジェクトチーム 久保田友也 |
デザイナー | 「ナビタイムマイレージ」プロジェクトチームメンバー |
ナビタイムマイレージの開発・企画について | カーナビアプリの中でポイントを付与することで、利用者へ、ナビゲーション機能以外の新たな価値が提案できるのではと考えました。 渋滞していない道を通るほどに多くのポイントが貯まり、さらに、当社独自のルート探索エンジンを活用し、積極的に渋滞を回避する「超渋滞回避」ルートと合わせて提供することで、ユーザーはポイントを貯めやすく、かつ渋滞解消への貢献度が増す仕組みができる、と考え企画しました。 |
ナビタイムマイレージのデザインについて | 利便性を損なわないよう、特別な操作なしにアプリを起動し走行するだけでポイントが貯まるようにしました。 |
ユーザー・社会に伝えたいこと | 日本全国の渋滞損失を貨幣価値に換算すると、年間12兆円に上ると言われています。 ナビゲーションアプリを提供する会社として、渋滞解消に協力できることがないかを考え、渋滞を回避するとポイントが貯まる仕組みで、渋滞解消に貢献できるのではと考えました。 |
ナビタイムマイレージはその使用者・利用者にどのような価値を実現したか | アプリから送信される位置情報を使用して走行距離を算出し、ポイントを付与することで、利用者は特別な操作なしにポイントを得られる設計にしました。 渋滞していない道を走行したかどうかについても上記情報を活用することで、利用者の操作なく判定できるようにしています。 |
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項 | 利用者への付加価値提供と、国内の渋滞解消を実現したい。 利用者には、ポイントというモチベーションを付与することでカーナビアプリを楽しみながらご利用いただき、一人ひとりが渋滞を意識することで、国内の渋滞解消に貢献できればと考えています。 |
どこで購入できるか、どこで見られるか | Google Play、App Storeなど、「ナビタイムマイレージ」紹介ページ、『NAVITIME ドライブサポーター』紹介ページ、『カーナビタイム』紹介ページ |
ナビタイムマイレージをもっと見る・購入 |
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オフィシャルサイト | https://www.navitime.jp/navitime_mileage/view/lp/navitime_mileage_drive_pc.html |
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