本社ビル+企業ミュージアム「安川電機みらい館」

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建築

商業・産業用途の建築物・空間

株式会社三菱地所設計

グッドデザイン賞

広大な工場の敷地を再編し、本社ビルと地域に開かれたミュージアムによって、これからの工場の新たな姿を提案している。

アイコニックなミュージアムは駅に隣接した緑地帯と一体的に整備され、企業精神を発信する場としても、また誰でもが気軽に訪れることのできる地域交流拠点としても魅力的である。

地方都市の広大な一角を占める工場が、このように積極的に開かれた場を提供していることは、地域貢献としても価値ある取り組みである。

本社ビル+企業ミュージアム「安川電機みらい館」の概要安川電機は2015年に100周年を迎えた、産業用ロボット、インバーター技術などで世界のトップを走るグローバル企業である。
「モノづくりのまち北九州」を牽引するメーカーとして、本社と工場のある敷地を再編しまちに開かれた計画とした。
新しい本社ビルを始め、敷地全体で100種類のエコ技術を駆使し環境に配慮した場所にするとともに、15,000㎡を「YASKAWAの森」として一般市民が自由に散策できる緑地帯を生み出している。
また森の中には「安川電機みらい館」を建設し、自社の最先端技術を無料で体験してもらうための企業ミュージアムを設置した。
本社ビル+企業ミュージアム「安川電機みらい館」の製品仕様本社 建築面積 4071㎡ 延床面積 11250㎡鉄骨鉄筋コンクリート造 みらい館 建築面積 1233㎡ 延床面積 2206㎡鉄骨鉄筋コンクリート造
デザイナー野嶋 敏、松井 健太郎
本社ビル+企業ミュージアム「安川電機みらい館」の開発・企画について近年、理系離れやモノづくりの衰退といわれている日本において、これからの日本を担っていく子供たちにむけて、モノづくりの楽しさや、素晴らしさを、実際に目で見て、触れてみて体験し記憶にとどめてもらうことで、その精神をつないでいってもらうことを目的としている。
本社ビル+企業ミュージアム「安川電機みらい館」のデザインについてモノづくりのスピリットを北九州八幡から世界に向けて発信する
ユーザー・社会に伝えたいこと会社創立100周年を節目として、本社、工場のある敷地を再編し、働く人々に快適な執務環境を提供するとともに、明治時代以降日本のものづくりを支えてきた北九州を改めて世界にアピールするため、一般の人々に親しまれる工場を創り出すことを目的とした。
本社ビル+企業ミュージアム「安川電機みらい館」はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか敷地は駅前に面しているものの、工業地域であるため駅反対側の市街地と分断されている。
計画前に密集していた工場群を整理し、自由に散策のできる広大な緑地帯を創り出すことで、工場地帯に新しい景観をつくり出し、一般の人々に潤いを提供しつつ関心を持ってもらえるようにした。
また、計画全体で600kwの太陽光発電、100kwの蓄電設備、自然換気、自然採光など100種類のエコ技術を導入することで、エネルギーを使うことが先行する工場のイメージを変えられるよう計画した。
特に本社ビルでは、可能な限り自然光だけで執務が可能なオフィスを創り出すことで、これまでの働き方を変えるようなシステムを導入してる。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項これまで100年間、閉鎖された環境のなかで行われてきたモノづくりが、このプロジェクトの完成を契機として、自然、省エネ、テクノロジー、社会が融合した環境の中で開放され、次の100に向けた新しいモノづくりの環境を示すことが出来ればとの思いでデザインした。
どこで購入できるか、どこで見られるか安川電機ホームページ
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オフィシャルサイト http://www.mj-sekkei.com

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