ホシノタニ団地

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賃貸共同住宅

住宅や住宅設備

小田急電鉄株式会社 、株式会社ブルースタジオ

グッドデザイン金賞

かつての駅前の社宅の建物をそのまま利用し、新たに賃貸住宅と公営・民営のコミュニティ施設とに再生した事例。

築後40年程を経て老朽化していた建物と敷地を、まちに開かれた全く新しい生活の場に編集し直した先端的な試みとして高く評価された。

ホシノタニ団地の概要座間駅前に所在する昭和40年代築の小田急電鉄の社宅を一般賃貸住宅と市営住宅ほか公益に資する複合施設として再生。
4棟の建物のうち2棟を一般賃貸住宅、他の2棟を座間市に対して市営住宅として一括賃貸。
1階部分には市営の子育て支援施設と民間企業の運営によるカフェを誘致し、敷地全体は街の人々のために地域に開放され、その中に貸し菜園、ドッグラン等が設けられている。
ホシノタニ団地の製品仕様■所在地:神奈川県座間市入谷5丁目1091-2 ■敷地面積:5,068.92㎡ ■建築面積:493.2㎡ ■延床面積:2,466㎡ ■構造・規模:鉄筋コンクリート造5階建 ■竣工時期:2015年3月(4号棟)、2015年6月(3号棟)
プロデューサー小田急電鉄株式会社 開発推進部 課長 滝島敬史
ディレクター株式会社ブルースタジオ 大島芳彦
デザイナー株式会社ブルースタジオ 吉川英之、薬師寺将+株式会社豊作工舎 土屋勇太
ホシノタニ団地の開発・企画について私鉄沿線郊外の未来を考えるにあたり、区画整理や高度利用をはかるステレオタイプ的な駅前再開発だけでは各駅、各街の個性が失われる恐れがある。
各駅が持つ個性的な既存環境を活かし、その場所でなければ、また小田急電鉄でなければ不可能な積極的なエリアブランディングを資産活用策と平行して行う事によりサスティナブルな地域価値の構築を目指している。
ホシノタニ団地のデザインについて人と人、人とまちがつながる 街にひらかれた【こどもたちの駅前広場】
ユーザー・社会に伝えたいこと小田急線座間駅は新宿から約50分の急行通過駅。
その駅前ロータリーとプラットホームに隣接して建つ4棟の団地型社宅。
2011年以来4棟のうち2棟は耐震強度が不十分であることを理由に使用中止として、敷地は仮囲いに覆われていた。
当初はこの用地を利用した再開発が計画されていたものの、近年の建設価格の高騰と周辺の市場動向から既存建物の活用による収益化が図られる事となった。
ホシノタニ団地はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか本団地は駅前広場、商業施設に隣接するにもかかわらず、建ぺい率にして約20%のゆとりある敷地内空地を持つ。
自動車が乗り入れる事の無いこの環境を「こどもたちが安全に遊べる駅前ひろば」、「まちのひろば」ととらえ、団地内住人だけでなく地域のひとびとに開き交流の場所となることを目指した。
従前の一階住戸は部分的に子育て支援施設、カフェ、コミュニティーキッチンに用途変更し、敷地内空地には貸し菜園、ドッグランを設け、その全体を子ども達の遊び場として緑化整備している。
4棟の建物のうち2棟の内装は従前の2DKタイプを、これから子育てをはじめる若年カップルをターゲットとした1LDKの間仕切りの少ないタイプに改修し、他の2棟は既存の間取りを活かして市営住宅への転用をはかり、これによって多世代が団地に暮らし、さらに地域住人とともに活発な交流が生ずる場となっている。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項鉄道会社自らが行う駅前環境のリノベーション。
それは単体の不動産資産の有効活用を超えて周辺地域の価値向上とその持続性を実現するべき。
そのためにも本プロジェクトには「こどものための駅前ひろば」という、子供を中心とする多世代が集う場という周辺エリアにも波及し得るビジョン(コンセプト)を込めた。
このビジョンに共感する人々が集い暮らし、彼らが当事者意識をもって主体的に街を運営する市民となる事を目指している。
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オフィシャルサイト http://www.odakyu-fudosan.co.jp/sumai/mansion/hoshinotani/

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