展示場活用による空家問題解消「留守宅借上展示場」

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ビジネスモデル

ビジネスモデルのデザイン

ヤマト住建株式会社

グッドデザイン賞

働き手が定年退職後に帰郷しようと考え、両親が亡くなった後の空き家を保有するケースが増加している。

この選択により、空き家管理に対する労力・税金・退職後の建て替え費用など、所有者は多くの問題を抱えることとなる。

同時に空き家が多い地域は活気を失って、治安の悪化も予想される。

これらの課題にヤマト住建が『留守宅借上展示場』という、空き家を早々に建て替え、その新築物件を住宅展示場として借り上げるシステムを開発した。

展示場内にはトランクルームが一室設けられるため、施主は家財の保管場所を別途準備する必要もない。

施主に賃貸収益が発生・管理不要となるメリットがある他、ヤマト住建は従来の展示場と比べて安価かつ多種の展示場を持つことが可能となる。

新規住宅購入検討者は、多様で具体的な建築を見学することができる。

地域の往来も必然的に増え、このビジネスモデルに登場する四者は無理なくメリットを得ることができる。

顧客の需要と、自社の需要を同時に満たすことで社会問題をも解決する、見事にバランスの取れたビジネスモデルとして高く評価する。

展示場活用による空家問題解消「留守宅借上展示場」の概要認知度の高い場所に展示場を建て集客する他社と異なり、当社は認知度の高いコンビニ居抜きの事務所で集客し借上住居や分譲住宅を展示場としている。
その為に展示場は場所を選ばない。
近年空家は神戸郊外でも顕在化した。
そこで数年後の退職を機に帰郷予定の空家所有者に家を建て替えてもらい帰郷までの間展示場として借り上げる事を考えた。
残った家財は施錠出来る個室に保管し当社が借上げ管理する。
心配事は軽減し賃料収入も得られ、退職前にローンも組め老後の負担は減る。
帰省時には宿泊も可能とした。
将来帰郷出来ない場合は賃貸斡旋や中古販売等のケアも行う。
新しい家が建つ事で街は活性化し、当社は低コストで複数の展示場運営が行える。
展示場活用による空家問題解消「留守宅借上展示場」の製品仕様空家問題解消策
プロデューサー商品開発プロジェクトチーム
ディレクター商品開発プロジェクトチーム
デザイナー商品開発プロジェクトチーム
展示場活用による空家問題解消「留守宅借上展示場」の開発・企画について不審者の侵入や放火の恐怖は、今まだ手が付けられず放置するしかない所有者だけでなく周辺住民にも同様の不安を与えていた。
新築され住宅展示場として活用・管理された事で地域はにぎわい双方の不安は消えた。
所有者は家賃収入が入る上に帰郷時の宿泊も可能で、初めてその地に住む家族にとって心の準備期間にもなっている。
当社は廉価な家賃で案内できる展示場を増やせ、家を計画する人も数多くの等身大の住宅を見ることができる。
展示場活用による空家問題解消「留守宅借上展示場」のデザインについて遠方の所有者・地域の人々・住宅購入を検討する人・当社の「四方よし」を実現する財産のブリッジワーク。
ユーザー・社会に伝えたいこと当初は住宅街のコンビニ居抜きを事務所とし、短期の借上住居や分譲住宅を展示場に活用していた。
一方周囲には多くの空家が有り、所有者は遠方で働く定年間近の世代で、帰郷予定を持つ人も多い。
放置された空家は所有者や地域に不安を与えていた。
当社はこの空き家を建て替え、帰郷までの間展示場として活用できないかと考えた。
実現に至った案件はその後、所有者・当社だけでなく地域にも様々な恩恵を与えていくこととなった。
展示場活用による空家問題解消「留守宅借上展示場」はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか退職の日まで放置しその後貴重な退職金で家を建て家族でUターンする事に比べ、現在収入があるうちにローンが借りれ返済が開始できる。
未知の退職後の暮らしに対して一括返済かローン継続かの選択肢も増やす事ができる。
家賃収入を事業所得とした場合は節税効果もある。
借上げ期間中であっても帰郷時に宿泊する事を可能にし、初めてこの地に住むことになる家族にとっては地域への愛着を持つ為の重要な期間となっている。
施錠できる個室1室は親の遺品や将来の家財が置け、別に有料倉庫を借りる必要もない。
第三者への賃貸利用ではない為に帰郷が決まった時点で明け渡しを保証し仮住まいの必要も無くした。
仮に帰郷しなくなった場合でも賃貸募集や中古販売を当社で行い老後の負担を回避している。
当社においては月数百万円する住宅展示場に比べ月10万円程度の賃料で展示場を持て、1支店当たりの展示場数を格段に増やすことができ顧客満足度は高まっている。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項緑豊かな裏六甲の地に暮らす夢を持って開発された分譲地も現在は老人団地化と空き家が目立つ。
ここで育ち大都市に出て行った子供達は退職を控えその後の暮らし方を模索している。
その人たちが帰ろうと思った時までこの街は維持できているのだろうか。
幸いこの地の自然は豊かで新たに暮らしを始める人も多い。
いずれ帰る意思を少しでも持つ人々と、新たにこの地で暮らそうとする人々の為に、活気ある街を維持する手段の一つである。
どこで購入できるか、どこで見られるかヤマト住建住宅展示場の一部
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