東京藝術大学・ホルベイン工業株式会社共同開発

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油一

パブリックコミュニケーションのデザイン

東京藝術大学 美術学部 絵画科油画 油画技法・材料研究室(東京都) ホルベイン工業株式会社(大阪府)

2007年度 グッドデザイン賞 受賞

発注者と受注者という関係ではなく、メーカと大学が連携し共同研究からスタートし、商品化を実現させた産学協同の良き成果として、またその試み自体に新しさを感じる点を評価した。

モンキーレンチが使えるようナットサイズに合わせキャップは、美しい造形であり、油絵の具に意匠性を持たすことに成功している点も評価できる。

東京藝術大学・ホルベイン工業株式会社共同開発、理想的な油絵の具「油一」の概要本商品は「油絵の具本来の姿、あるべき姿」を探る、東京藝術大学とホルベイン工業株式会社の共同研究から始まっている。
6年の研究の末「彩度、透明性、粘度、着色力、安定性」において超高品質油絵の具「油一」が仕上がった。
「油一」はマーケットを強く意識した商品ではない。
絵具の研究からブランディング、デザイン開発に至るまで全てが大学の研究事業として行われ、その成果を純粋な形で商品として成立させた点において存在そのものが独創性に満ちている。
また「油一」は日本独自の油画技術のあり様を世界に発信・表明しようという「日本ブランド」としての位置も持っており、それに相応しい装いを目指している。
プロデューサー東京藝術大学 美術学部 絵画科油画 油画技法・材料研究室 教授 佐藤 一郎/准教授 大西 博
ディレクター東京藝術大学 美術学部 デザイン科 視覚・伝達研究室 准教授 松下 計
デザイナー東京藝術大学 美術学部 デザイン科 視覚・伝達研究室 准教授 松下 計/大学院二年 村上 雅士/美術学部 デザイン科 研究助手 飯村 豊子
東京藝術大学・ホルベイン工業株式会社共同開発、理想的な油絵の具「油一」のデザインについて油絵の具「油一」は東京藝術大学とホルベイン工業株式会社が6年に渡り「理想的な油絵の具」の研究を共同で行ってきた成果を初めて製品化したものである。
絵具のそのものの中身から商品としての外観に至るまで「日本発」を強く意識した「東京藝術大学ブランド」として装っている。
「研究」を下地とし、目的の純度も、これまでに例を見ない新しい立ち方の商品である。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項単に外観を制御するのではなく、技材開発チームの「原型を探る」思想を継続させ同時に品質・価格に見合う上質感・本物感を実現させる必要があった。
素材を強く感じさせ重量感のある意匠はその結論である。
製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応「日本初」を意識させるデザインが必要であった。
通常絵具チューブは英語でデザインされるなか、ネーミング始めラベルデザインに至るまで全てが「日本語中心」でデザインされた。
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オフィシャルサイト http://www.geidai.ac.jp

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