Share金沢

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福祉施設

コミュニティ・地域社会のデザイン

社会福祉法人 佛子園 、株式会社五井建築設計研究所

グッドデザイン賞

単一の施設の新築ではなく、様々なプログラムの施設を街として作っている点、それによって生まれる街並みや広場などの空間も含めて質の高いデザインがなされている点が評価されました。

Share金沢の概要「Share金沢」は障害者を持った人と健常者、若者と高齢者など、様々な人が一緒に「ふれあい住む街」である。
ノーマライゼーション―障害者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく社会生活を共にすることが本来正常な姿である―という考え方が叫ばれて久しいが、日本おいてはサービス提供者の機能効率の観点から作られ運営されている福祉施設が殆どである。
そうした中で障害者と健常者を区別なく一緒に活動する仕組みをもった街づくりに挑戦したのが「Share金沢」である。
「私がつくる街」を標榜し、障害者・健常者を超えて住民が積極的に社会的・経済的・文化的・精神的活動に参加し易い施設・運営づくりを行っている。
Share金沢の製品仕様延床面積:約8,000㎡(25棟) 構造:W造、S造 規模:平屋建て、2階建て
プロデューサー社会福祉法人 佛子園 理事長 雄谷良成
ディレクター株式会社 五井建築設計研究所 代表取締役 西川英治
デザイナー株式会社 五井建築設計研究所 代表取締役 西川英治
Share金沢の開発・企画について幅広い福祉の分野での横の連携は社会的要請が極めて高いにもかかわらず、日本型縦型社会の弊害として多くの困難が伴っている。
Share金沢が目指した障害者も健常者も分け隔てなく暮らせる街づくりも、そのコンセプトは理解されてもその実現には建設補助基準等の条件クリアすること等大きなハードルがあった。
こうしたひとつひとつの問題を乗り越えこの街が出来たことは今後の福祉の考え方に大きな転換となったと考える。
Share金沢のデザインについて障害者も健常者も、若者も高齢者も、街の住人もこの地の訪問者も分け隔てなく交わることができる環境づくり
Share金沢はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか全体として大規模で象徴的な施設を創るのではなく、敷地全体を使って平屋もしくは2階建ての建物を主体とした自然環境を生かしたヒューマンスケールの街を創ることを目指した。
そのため、計画全体の枠組みをまず決め部分に落とし込んでいくというより、小さな部分のイメージシーンを積み重ねて全体を構成するという手法を取っている。
求められた福祉施設や住居、店舗等の建物も機能別配置とはせず、建物の規模や形態に応じ敷地全体にランダムに分棟配置している。
敷地周囲及び敷地内には従来から残された緑が多く存在していたが、これらは出来る限り伐採しないように建物を配置している。
特に敷地北側にある「しいの木」は全体施設計画の上で重要な要素であり、そこには「しいの木」を取り囲むようにカフェと料理教室を配置している。
また、敷地中央には住民たちの日常のふれあいの場として井戸水を利用したせせらぎと緑を配置した歩行者専用路を設けている。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項障害を持ったひとびとが閉ざされた環境の中で生かされるのではなく、健常者と共に生き甲斐を持って自ら生きる環境を創るという壮大な試みに対し、ハード創りでどのように応えていけるのか?試行錯誤の連続であったが、街を歩くと展開していく風景の移ろいのひとつひとつの場面に思いを込めて小さなふれあいの場を挿入したつもりである。
この小さな場面の連続がここに生活する方々の豊かな心の環境を形成出来ればと考えている。
どこで購入できるか、どこで見られるか石川県金沢市、Share金沢(シェア金沢)
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オフィシャルサイト http://share-kanazawa.com/index.html

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