さわれる検索

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検索

社会貢献活動のデザイン

ヤフー株式会社

グッドデザイン賞

3Dプリンターに代表されるデジタルファブリケーションがもたらす変化は未だ未知数である。

しかしヤフーは「検索」の価値にこだわり、検索結果を3D出力する検索マシンを開発。

そのことで視覚障害のある子どもたちに、知りたかった情報を「触れる」という新しい体験を生み、検索で得られる情報の質を向上させているところが素晴らしい。

出力に時間がかかるなど技術的課題は残っているが、技術進化の早い領域でもあり、今後のさらなる進化に期待したい。

さわれる検索の概要音声検索によってさわれる検索マシンがデータベースから3Dデータを検索し、3D出力してくれるオープンソースのデザインです。
3Dデータは全部で10万点ありますが、データが無い場合はプロジェクトをサポートしているYahoo! JAPANがNPOに解放しているLinks For Goodというバナーから、3Dデータの募集が一般家庭や企業へと呼びかけられます。
この仕組みは筑波大付属視覚特別支援学校などの盲学校の授業で使用され、3Dデータベースは世界に向けてオープンソース化されました。
さわれる検索の製品仕様マシンサイズ:H1300×W1000×D1000mm 構造:PC、iPad、3Dプリンター 動作環境:Mac OS 10.6.8
プロデューサー内田伸哉
ディレクター橋田和明、谷口恭介、畑中翔太、富永勇亮、Saqoosha
デザイナー清水千春、高谷優偉
さわれる検索の開発・企画について検索を「見る」「聞く」から「さわる」ことへ進化させることで、視覚障害のある子供たちの知りたい気持ちに応えたり、子供たちの想像を膨らませたりすることが可能となりました。
アプリケーションをオープン化し、作成した3Dデータ自体もフリーとしていることから、インターネットを通じれば、日本中、いや、世界中の盲学校教育に導入可能となっています。
さわれる検索のデザインについてみんなの知りたいことや想像が目の前で形作られる、無限の可能性をひめた検索の未来の形
さわれる検索はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか●視覚障害のある子供たちのための設計:マシンは盲学校の子供たちが使いやすいように日本の小学生平均身長に合わせて作成。
ボタンは触覚だけで判別しやすく、押しやすいように大きくしています。
また、全て音声でナビゲートすることにもこだわりました。
●みんなの力で構築する3Dデータベース:そのまま3Dプリントできるデータは、実は世の中に多くありません。
そのため、このプロジェクトは一般の方々や企業から3Dデータを集める活動をしました。
盲学校でリクエストがあったがデータベースにないアイテムに関してはヤフーのWEBサイトに掲載され、広く一般の方々の協力で、盲学校の生徒の「さわれる」体験が拡大しました。
●アプリケーションやデータはオープンに:インターネットの可能性を拡大することが目的なので、全てをヤフーのものとせず、アプリケーションや作成した3Dデータをオープンにし、誰でも利用可能としました。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項デザインの可能性は、社会のインフラとして機能する可能性があると思います。
それを実現させるために、一過性のプロジェクトで終わるのではなく、どうしたら社会に定着するのかということを考えながら、プロジェクト全体をデザインしました。
どこで購入できるか、どこで見られるか筑波大学付属視覚特別支援学校
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オフィシャルサイト http://www.sawareru.jp

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