島根県大田市三瓶町多根ロ58-2

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三瓶小豆原埋没林保存施設

土木・環境整備・地域開発・都市デザイン

株式会社大建設計(東京都)

2007年度 グッドデザイン賞 受賞

「埋没林の発掘状態をできるだけそのまま残す。

」というシンプルなデザインコンセプトが結果的に周辺の豊かな自然環境を損なわない施設の設計と、新たな土木的、建築的な技術的解決が行わることに繋がった。

条件に対し素直に前向きに対応したことがそのデザインを生み出し、結果控えめな施設群からは想像できない高さのある展示空間と埋没林の迫力を伝えることに成功している。

見せるものと守るものの区別が明確に行われている。

島根県大田市三瓶町多根ロ58-2 の概要三瓶山の中腹(標高約220m)に於いて耕作地の中から埋もれ木が見つかっている報告を受け、島根県は約1haのエリアの本格的調査を開始した。
そうした状況を受け、埋没林保存の基本構想を策定することになった。
景観自然課では奈良文化財研究所の指導を仰ぎ保存方法を模索・検討する中、仙台や魚津の埋没林と全く異なる日本で初めて生木状態で見つかった縄文杉を、ポリエチレングリコールを使用して保存すると同時に一般に展示する方針が決定され、世界でも類を見ない埋没林保存展示施設の実現への取り組みが行われることとなった。
プロデューサー島根県 景観自然課 課長補佐 佐藤仁志 (現在 島根県緑化センター勤務)
ディレクター株式会社大建設計 広島事務所 取締役所長 藤井洋
デザイナー株式会社大建設計 広島事務所 課長補佐 高畑憲明
島根県大田市三瓶町多根ロ58-2 のデザインについて三瓶山の中腹に約3500年の時を経て発見された埋没林を現地保存する施設設計にあたり、現地を訪れた人々が、縄文後期の地形をイメージしながら地中の埋没林に出会う物語を敷地全体計画に意図した。
他に例のない用途、日々刻々と変化する要求条件に対し柔軟に対応しながら、機能とデザインの融合を図るよう取り組みを行った。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項屋根架構は大型ドーム案や膜構造案などを比較し、最終的に国内でも最大級の鉄骨造ステンレス屋根の上に緑化する提案を行い、外周リング梁・先端ディテールにより屋根の沈み防止と高さを押さえる解決を図った。
製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応外気給気により地下室内の安全確保を図り、高価な油脂の一種であるPEGは底面で回収し、再利用するシステムを設計した。
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オフィシャルサイト http://www2.pref.shimane.jp/sanbe/azuki/

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