宮崎県宮崎市港3丁目

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宮崎港において間伐材を有効利用した防風柵のデザイン

土木・環境整備・地域開発・都市デザイン

パシフィックコンサルタンツ株式会社(福岡県) 宮崎県中部港湾事務所(宮崎県) ミロモックル産業株式会社(東京都)

2007年度 グッドデザイン賞 受賞

防風林に代わり、埋め立て地の有効活用に対する解決方法として地場産杉材の使用、さらにメンテナンスが行き届かなくなった山林から排出される放置残材に対する問題解決を計っている。

護岸に対する安全性と日本の山林資源や自然環境へこれからの可能性の提案のひとつが示されている。

さらに技術的、製作上の工夫を重ね標準化の努力を望みたい。

宮崎県宮崎市港3丁目の概要近年、山では直木材のみが搬出され、曲材や短材は山中に放置されています。
放置された木材が、台風で山が崩れ、川に流れ込み、流木となってダムや橋梁の損傷や海岸線に漂着する被害が多数発生しています。
今回デザインした防風柵の目的は、台風の暴風から港湾に立地する施設等の防護であり、土木資材として設計した防風柵の素材はライフサイクルコスト評価を考慮して国産杉材と決定し、二次災害の低減に配慮して、放置残材も活用できるようにしました。
また、背後施設の減風効果に関しては、2次元流体解析により検証し、さらに、従来にはない、木材条件に設計強度の下限値(E50)と防腐処理対策の10年保障を設計仕様書に明記しました。
プロデューサー工務課主査 中武博(当時)
ディレクターアドバイザー 海野洋光
デザイナーパシフィックコンサルタンツ株式会社 九州支社水工・環境部 課長代理 濱本朋久
宮崎県宮崎市港3丁目のデザインについて我が国は、土木と言いながら「土」と「木」を素材とした工作物をいつの時代から忘れてしまったのでしょう。
素材の選択はデザインの原点と考え、これからの土木デザインの素材は、何を求めているのかを追求しました。
そこで、間伐材の有効利用に着目したデザインを計画し、港湾施設を対象にクライアントの要望を十分理解した上で、森林と同じ機能(地球温暖化防止)を少しでも都市内に再現できるように、防風柵をデザインしました。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項土木資材として、従来の防風柵素材は鋼製が主流であったが、ライフサイクルコスト評価を考慮して、素材の検討を追求した。
製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応「土」と「木」を素材として組合せたデザインが、最大減風効果を発揮する素材の組合せとして、背後施設にどの程度の減風効果があるかを2次元流体解析で追求した。
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