木野部海岸

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木野部海岸心と体を癒す海辺の空間整備事業

土木・環境整備・地域開発・都市デザイン

特定非営利活動法人サステイナブルコミュニティ総合研究所(青森県) 青森県 下北地域県民局 地域整備部(青森県)

2007年度 グッドデザイン金賞 受賞

青森県の海岸部における、既存護岸の改修工事。

緩傾斜護岸を破壊し、コンクリート塊を海岸部に配置し砂浜の形成を促すとともに、自然景観における岩石の状態と近似的な風景を作り出した。

プロセスにおいては、より自然的な景観とするために、一旦設置したコンクリート塊をあらためて重機によって再配置し、その後は自然の波による安定化が進んでいる。

計画の実施においては、地元のNPO法人の熱意により実現の運びとなるとともに、海岸部のメンテナンスも実施されている。

結果として出現した風景は、完全の自然景観と見紛うばかりのものとなっている。

木野部海岸の概要構造物が必要以上に自己主張をせず、整備の気配を限りなく打ち消して、周囲の景観に自然に織り込まれていく姿を目指した。
そこでは、自然石による磯を消波堤として築造し、既設の緩傾斜堤をその一部として転用することで防護と環境への効果をより積極的に高める等、海の生理を知る地元からの多くのアイデアが具現化された。
海岸における磯・砂浜生態系の再生が、集落の暮らしの再生に結びつく回路を回復していくとき、海と陸とのインターフェースの場としての渚が出現する。
そして末永く、その変化を、住民が見つめ続け、活用が促がされていくとき、地域が支える公共という、かつてあった本来の森と川と大地と海のコスミックな感性を呼び覚ます。
プロデューサー特定非営利活動法人サステイナブルコミュニティ総合研究所 理事長 角本孝夫
木野部海岸のデザインについて木野部海岸で志向されたのは、「海の条件に応じて変動する景観」である。
流転の相のもとに生き物や構築物を考えないと、硬直した制度に雁字搦めになった公共物だけが残される。
変化を許容するこの構造物は、時化が来て石が動けば、そこがその石の安住の地、自然の一部になる。
この試みは、海岸生態系まで含めて、さらに、漁村の人たちが見続け、活用することで、海の底まで、本来あるべき景観を造形する始めての試みである。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項海に張り付くように集住している集落を波浪災害から守る防災面に配慮した海岸づくり(防護)
製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応失われた海浜環境を復元し、安定した磯根資源を生み出すかつての地域環境の再生に貢献する海岸づくり(環境)
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オフィシャルサイト http://www.scr-jp.com

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