猪苗代浅井邸蔵再生プロジェクト

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猪苗代のギャラリー

公共用途の建築物・空間

会津大学短期大学部

復興デザイン賞

磐梯山噴火と東日本大震災、2度の被災を経た蔵を保存再生させた。

伝統曵家による新設基礎の据え直し、造り酒屋で使用していた道具類は建築の仕上げに生かされている。

単に復元再生させたのではなく、地域に継がれていく記憶も再生しているところが評価された。

猪苗代浅井邸蔵再生プロジェクトの概要酒造作業蔵として1889年に竣工したこの蔵は、上棟時に磐梯山噴火で被災し、東日本大震災で再び被災した。
磐梯山噴火当時、復興のシンボルとして竣工したこの蔵を、再び東日本大震災の復興の兆しとして保存再生させた。
全壊した蔵を、伝統曳家によって新設基礎に据え直し、棟書きや家に語り継がれている当時から現在までの記憶を建築に残すことを意匠にした。
また、この地域で造られた辰野金吾設計の煉瓦発電施設の影響で、蔵外壁を煉瓦にすることを考えた時期もあったが費用的に叶わず、今回の再生では外壁に煉瓦タイルを使用して当時の意志を継承した。
建物はギャラリー、会議、催し等で使用され、整備される町公園と繋がる予定である。
猪苗代浅井邸蔵再生プロジェクトの製品仕様木造軸組工法(軸組は126年前のもの)・延べ床面積216.41㎡・最高部高さ8.87m・外壁煉瓦タイル張・スチールガラスカーテンウォール・置き屋根等
プロデューサー柴﨑恭秀
ディレクター柴﨑恭秀
デザイナー柴﨑恭秀
猪苗代浅井邸蔵再生プロジェクトの開発・企画について地域に継承されている記録や記憶、産業や建築技術等をこの再生建築の細部に留め、後世に残すことを目的としている。
蔵建築の下地を見せ、当時の煉瓦や石を再利用し、また造り酒屋で使用していた湧水を池にするなどしている。
猪苗代浅井邸蔵再生プロジェクトのデザインについて磐梯山噴火当時から現在まで地域に伝わる蔵建築の構法や口述の記憶を、素材、外壁、内部空間で表現した。
猪苗代浅井邸蔵再生プロジェクトはその使用者・利用者にどのような価値を実現したか被災し全壊したことでこの地域で造られていた土蔵の壁下地が明らかとなった。
小舞の跡が縞模様となって露出した。
これを再生建築の意匠として見せるために妻面をガラスカーテンウォールとし、また外壁には下地窓を設けてこれを見えるようにした。
外壁はこの地域に残る辰野金吾設計の、煉瓦張りの発電施設外観を継承する目的で煉瓦タイル張りとしている。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項形として継承されているもの以外の、口述(オーラルヒストリー)を建築の意匠にすることを目指した。
ヒアリングに重点を置き、126年前この蔵が造られた当時からある伝承やエピソードから外壁の意匠や池、外構のベンチ等に取り入れている。
どこで購入できるか、どこで見られるか福島県耶麻郡猪苗代町字新町
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