G-Fit

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鉄道車両用シート

運輸・産業・土木建築関連車両・船舶、関連機器

三菱重工業株式会社

グッドデザイン賞

従前の車両シートのすわり心地を革新するデザイン。

移動体には必ず発生する揺れの特徴を解析し、姿勢の安定保持の課題を抽出、背中のホールドポイントを最適化することで、利用者が自然な形で収まるシートをデザインすることに成功している。

次世代の公共交通シートのまさにスタンダードとなるであろうデザイン。

G-Fitの概要都市向け鉄道車両は効率的でフレキシブルな人員輸送のために通路や立席がより多く確保できるロングシート配列が採用されてきた。
従来のロングシートは背もたれの低いデザインであり、移動体として避けられない加速・減速・カーブなどの揺れに対して、着座する人を安定的に保持することができない。
乗客は隣席の人との干渉を避けるために無意識に足を踏ん張ったり、体を硬直させて対応していた。
G-Fitはロングシート配列を前提としながらも、上体の保持性能を十分に高めた都市交通車両向け新世代セミハイバック・セパレートバケットシートである。
G-Fitの製品仕様サイズ:座席幅460mm、座面長449mm、バックレスト長581mm /構造:<バックレスト>=ポリカーボネート成形コア+ウレタンパッド+トリコット 、<座面>=ポリエステル繊維成形クッション+トリコット注)上記はゆりかもめ7300系向けので、仕向によって表皮および座面の材質等が異なる。
プロデューサー三菱重工業株式会社 交通・輸送ドメイン 交通システム事業部 APM開発推進部長 増川正久
ディレクター株式会社GKデザイン総研広島
デザイナー三菱重工業株式会社 交通・輸送ドメイン 交通システム事業部 車両部設計課 + 株式会社GKデザイン総研広島 プロダクトデザイン部
G-Fitの開発・企画について利用者に対してはより快適な移動時間の提供、運営者に対してはメンテナンス作業負担の軽減、およびコストの軽減。
また車両の軽量化、ローバックシートのように無意味な側窓面積の拡大がないことによる空調機能への負荷低減(省エネ)は環境負荷低減にもつながる。
G-Fitのデザインについて都市交通車両向け新世代セミハイバック・セパレートバケットシート。
G-Fitはその使用者・利用者にどのような価値を実現したか千葉都市モノレールUrbanflyerではシートメーカーとともにハイバック・ロングシートを開発したが、従来の工法ではフィット感、コスト、重量、製品精度など限界があった。
G-fitは次世代都市型AGTである”Crystal Mover Urbanismo”と合わせて根本的な構造から見直し、自社独自開発として取り組んだ。
バックレストを樹脂製コア構造としたのは正確な形状再現、量産によるコストダウンと軽量化が従来の鉄道シートに対して比較にならないレベルで実現できることにある。
また適切なコア形状であれば薄いパッドで十分快適な掛け心地を実現できる。
自動車部品の取り付け構造を応用したことで脱着性も楽になり、メンテナンス性も高い。
一脚ごとのセパレートモジュールとしたことで運行中のトラブルに対してもすみやかに交換することできる。
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項電車に乗ってバックレストの角度に違和感を感じることがしばしばある。
バックレストの角度をとるだけの寸法が確保できていないことが原因だ。
一席でも多く設置したいという意図は理解できるが、人を中心とした設計とは決して言えない。
移動体のシートにとってバックレスト形状はとても重要である。
日本は鉄道大国ではあるが、こと車両のシート、特に日常の通勤車両のシートに対してあまりにも長い間無意識であったと思う。
どこで購入できるか、どこで見られるか東京都臨海副都心 ゆりかもめ7300系車両に搭載
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オフィシャルサイト http://www.mhi.co.jp

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