奈良ブランド開発支援事業

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ブランディングのための空間構築PJ

サービスのデザイン

奈良県庁

グッドデザイン賞

奈良県庁の地域ブランド開発支援事業は、デザインを非常に効果的に活用し、特色ある奈良ブランドの構築に大いに貢献を行っている。

地域ブランドづくりの問題点や課題を適確に把握した上で、それらをデザイン的に解決しようとする工夫が見てとれる。

ブランドやイノベーションの概念を正しく理解し、それらを参画する事業者の創造力や創造的な切瑳琢磨の力に変換する、そのための具体的な仕組みに仕上げている点が評価できる。

地方自治体による産業振興が、デザイン・メソッドを正しく理解する1つの事例といえよう。

奈良ブランド開発支援事業の概要奈良ブランド開発支援事業は、従来型の地域ブランドづくりとは異なり、モノの認定ありきではなく、生活者からの信頼を得てファンを作っていく企業の取組み自体を評価する事業である。
このたび、その取組みをさらに進化させて、地域の人たち、ユーザーとの接点となる「空間構築」に力点を置いた取組みを積み重ね、地域内外の人々がつながり、相互交流、相互作用を根付かせる取組みを行っている。
仕事に対する想いや信念を整理し、それらをブラッシュアップさせながら製品づくりやサービスに反映させ、さらに「空間」にまで意識を働かせて、地方の保守性、閉鎖性を後退させ、魅力ある産業の創出ならびに街空間の向上に挑むプロジェクトである。
プロデューサー奈良県
奈良ブランド開発支援事業のデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
地方での空間づくりには地域の歴史文化を盛り込んだ演出がよく見られるが、本来の空間づくりは、何かを一方的に押しつけるのではなくて、人間が持つイマジネーションを自由に、豊かに広げる「空間」を目指すものである。
事業者はそのような空間によって顧客ときちんと向き合い、コミュニケーションを豊かに出来る。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
製品やその用い方も含めて、暮らし方を再考するきっかけとなるような「空間」の構築を目標にしている。
各事業者は、このプロジェクトを通じて生活に寄り添う発想でのモノづくりを目指している。
「時間」や「ゆとり」など精神的価値の提案、本来の意味での生活を豊かにする提案ができる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
産業の再生という課題に対して、参画者はそれぞれの価値を高めた上で認められたいと願うことが基本である。
そのためには相互に刺激しあって実力を高めるブラッシュアップの機会とともに「生活の視点」が不可欠。
「空間」をデザインすることによって、人とつながるとは、人が生活するとは、そのように発想が及ぶようになることで「正しいモノづくり」に貢献できる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
大量消費時代には、モノやサービスを購入、消費することに喜びを感じたかもしれないが、これからの時代は精神の豊かさに生きている喜びを見出す時代である。
そのためにはモノづくりそのものをゴールにするのではなくて、モノがもたらす価値の探求を顧客と共創していく持続可能なビジネスモデルの誕生を促進することにより無駄なモノづくりを後退させることにつながる。
ユーザー・社会に伝えたいこと-
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オフィシャルサイト http://www3.pref.nara.jp/naraclassicus/

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