JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」

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インターメディアテク

公共用途の建築物・空間

日本郵便株式会社 、東京大学 総合研究博物館 、株式会社丹青社

グッドデザイン賞

日本郵便と東京大学総合研究博物館との恊働によって、保存再生された東京中央郵便局の一角に生まれたミュージアムである。

昭和の時代を象徴する建築空間、学術的な数々の標本、そして東大で使われていた家具什器などが幾重にも折り重なるようにして生まれた空間は、かつて見た事もないような新鮮な驚きを与えてくれる。

その時間と空間の地層のようなミュージアムは、学術といった領域を超えて、多くの人たちが楽しむことのできる空間になっているのではないか。

JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」の概要東京駅丸の内口に誕生したJPタワーの2、3階に設置された、日本郵便と東京大学総合研究博物館の協働によるミュージアム。
アート&サイエンスをキーワードに、美しさと学術的な意味の両面を持った展示により独創的な施設を目指した。
昭和のモダニズムの代表作と称される吉田鉄郎の建築をはじめ、明治10年の創設以来東京大学で生み出された学術標本、更に学内で使われていた家具什器等の、歴史的な記憶や物語を有するこれら「既存資源」の価値を損なうことなく、現代のクリエイションによって新たな価値を生み出し、歴史や記憶、学術の雰囲気が漂う唯一無二の空間を創造した。
プロデューサー東京大学総合研究博物館:西野嘉章
ディレクター東京大学総合研究博物館:西野嘉章、洪恒夫
デザイナー東京大学総合研究博物館 関岡裕之、緒方慎一郎、松本文夫+株式会社丹青社 湯沢幸子
JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」のデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
内装や展示において、「現代版-驚異の部屋」ともいえる、知的好奇心をそそるような空間、雰囲気づくりに注力し、日常とは異なった世界に浸りながら学術の世界を楽しみ、展示物との対話してもらえるような体感、体験の場を提供した。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
「博物館」も「美術館」も英語では同じMUSEUMであるが、既存のものはそれぞれ確固たる性格に分かれているのが現状である。
解説に頼らずに観るだけで広範囲な好奇心を満たす施設。
つまり、博物館、美術館のいずれでもあり、いずれでもない、従前にはなかった存在を目指した。
生活の中にこの双方の楽しみ方をもった「ミュージアム」を提供し、気ままに、気軽に、しかも自分の興味のままに楽しめる場を創った。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
東京駅前という恵まれた立地、商業系ビルも先行する地に「KITTE」という商業ビルもつくられ、これと複合化するかたちで本ミュージアムが建造された。
充実した内容、個性・話題性の高い施設を実現することで、ショッピングついでにミュージアム、ミュージアム鑑賞のついでにショッピング、という多様な楽しみ方を提供し、ゲストの誘引、経済的な効果等に繋げる可能性を有している。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
本デザインのこだわりとしては、如何に既存資源を有効活用して新たな資源を開発できるか、というところにある。
学術標本、什器、建築、自分たちが行ってきた展覧会やミュージアムコンテンツの再編、再構築、リ・デザインを通じてのものづくりである。
そこには、まったく新しい素材、材料等によるプロダクツでは出せない資源価値を持つこともさることながら、省エネルギー、省資源の効果も留意した企画開発の推進でもある。
ユーザー・社会に伝えたいこと生活環境には、多様な楽しみ、娯楽、エンターテイメントがあるが、学術資源に起因する宝、財を楽しみ、堪能する機会、いわば、知的エンターテイメント、知的スペクタクルを楽しめる場を提供できれば幸いと考えている。
どこで購入できるか、どこで見られるか東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー2・3F、JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク
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オフィシャルサイト http://www.intermediatheque.jp/

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