タニックスビル

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本社オフィス

商業・産業用途の建築物・空間

株式会社竹中工務店

グッドデザイン賞

地方都市に建つ世界的電装メーカーの本社ビルである。

駅前ロータリーに面するビルの西面ファサードが特徴的である。

日射遮蔽と環境制御を目論んだファサードが企業の顔を現すエンジニアリングデザインとなっている。

執務エリア西面に2層吹抜けの明るいコミュニケーションスペースを設け、内部オフィス空間のバッファーゾーンとしている。

屋外にもリフレッシュバルコニーを回す等、スペースの余裕と開放感がオフィス空間を環境的に守りながら、かつ空間的にも豊かなスペースとなっている。

季節風の方向をルーバーのデザインに生かしたり、階段室を縦方向の換気に利用する等サステイナブルなアイデア溢れる高品質のオフィスとして高く評価された。

タニックスビルの概要地方都市にある世界的電装メーカーの本社ビル。
敷地長辺が西面で駅前ロータリーに接するため、日射と鉄道高架からの外乱環境を制御しながら、それ自体が企業の顔となるファーサードエンジニアリングデザインを行った。
執務エリア西面に縁側的なスペースを配し、外側に「LOW-Eガラス・サッシ」+「多目的な外部バルコニー」+「角度・ピッチの異なる縦型ルーバー」を層状に設置し、外乱を濾過するフィルター状のバッファースペースを構成し、機械に頼らない新しい快適性を目指した。
更に自然換気システムや居住域空調などで補強し、吹抜と階段を加えることでコミュニケーションを活性化させ、ワークスペースとしての新たな価値を創出した。
プロデューサー谷口石油株式会社
デザイナー竹中工務店設計部 長谷川寛、上河内浩、細沢貴史、石黒紘介
タニックスビルのデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
バッファースペースでは従業員の各々の様々な行動が交錯する。
打合せをしたり、会話をしたり、通り抜けたり、休んだり、飲んだり、食べたり。
バルコニーではタバコを吸ったり気分転換したり。
新しいワークプレイスの価値として、駅の空間の様に絶え間の無いアクティブなスペースを提供している。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
ルーバーの向きは西日に対しては閉じ、卓越風に対しては開く。
縁側のようなスペースとしてバルコニーとコミュニケーションスペースを設える。
開口部は締切からフルオープンまで調節可能な開閉機構とする。
重力換気による自然換気を行う。
この様な生活の知恵とも呼べる様な技術を積み重ね、なるべく機械に頼らない今日的な快適性を追求した。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
環境に対して機械的に抑え込むのではなく、物や空間の新しい仕組みや組合せから有効な技術を積み重ね、それでも足りない部分を機械で補うような環境とエンジニアリングの柔軟な関係性を提供している。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
パッシブな様々なエンジニアリング的取り組みにより低炭素社会の実現に貢献している。
ユーザー・社会に伝えたいことこのオフィスビルを設計するにあたってワークプレイスにおける価値観の転換、新しい快適性の実現を目標とした。
ともすれば機械任せになる部分を昔の民家で見られる生活の知恵とも呼べるような技術を組み合わせ環境と付き合っていく。
そんな生活の延長上にあるオフィスの姿を考えてみた。
どこで購入できるか、どこで見られるか三重県四日市浜田町5-28
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