FabLab Japan

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市民のためのものづくりプラットフォーム

社会基盤・プラットフォームのデザイン

Fablab Japan (神奈川県)

グッドデザイン賞

パーソナル・ファブリケーション「自分たちの使うものを、つかう人自身がつくる文化」の醸成をめざした実験的な市民工房の世界的ネットワーク(世界135カ所以上)の日本での活動。

3Dプリンタに代表されるコンピュータと連動したデジタルファブリケーション技術は、ものづくりやデザインのプロセスを根底から革新する可能性を持っている。

Fablab Japanでは一般の人がその先端技術に触れる機会を提供し、地域コミュニティの仕組みづくりとしても興味深い試みである。

デザイナー、エンジニアなどの専門性を超えてラボに集い語らい共作することでの、大量生産とは違った、また単なる手づくりでは得られない、新たなつくる価値創造への今後の進展を期待したい。

FabLab Japanの概要ファブラボとは、デジタルからアナログまでの多様な工作機械を備えた、実験的な市民工房のネットワークで、世界135箇所以上に広がっています。
日本では現在、鎌倉、つくばの他、各地に拠点があります。
「FAB」はFABrication(工作)とFABulous(愉快な、素晴らしい)という2つの言葉から来ています。
従来の大量生産を前提とした製造ではなく、自分たちの使うものを、つかうひと自身がつくる文化(パーソナル・ファブリケーション)の醸成を目指しています。
市民ひとりひとりがユーザーであると同時にデザイナーでもある社会、様々な立場の人々がつくり共同できる環境を実現したいと考えています。
プロデューサーイワフチメグミ、村山麻衣子、山内真理、山本詠美、渡辺ゆうか、@k_raiko、@OhyaTalk、@pekewan
ディレクター青木翔平、井上恵介、梅澤陽明、岩岡孝太郎、岡村祐介、門田和雄、久保田晃弘、黒沢健二、城一裕、すすたわり、高尾俊介、田中浩也、津田和俊、平本知樹、水野大二郎、水野拓、巾嶋良幸
デザイナーFabLab利用者(多数の一般市民)
FabLab Japanの開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
FabLabが推進しているのは、市民ひとりひとりが「消費者」ではなく、「生産する生活者」となって、自分でものをつくったり、つかいながら改善したり、壊れたら直したりするような文化です。
そうしたリテラシーを、いまの技術環境の上で市民が再獲得していくことで、有限な資源を上手につかいこなし、編みなおしていくような新たな社会のかたちが構想できると考えています。
FabLab Japanのデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
デジタルからアナログまでの多様な工作機械をつかいこなしていくことによって、ホモ・ファーベル(道具をつかい、ものをつくる工作人)としての人間の身体を、再獲得、再定義していくことができると考えています。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
「ものをつくる」という行為は、かつての家内制手工業の時代には、生活そして日々の暮らしとともにありました。
しかし産業革命によって工場に切り離されてしまいました。
FabLabの取り組みは、「つくる」という行為をふたたび家庭のなかに戻し、生活の一部に取り入れていくことでもあります。
歴史上はじめての「家内制機械工業」を先導していきたいと考えています。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
これまで埋もれてしまっていた市民の新鮮なアイディアや、組織内の長い承認会議に阻まれて消滅してしまっていたイノベーティブな着想を、「もの」のかたちにすることを支援し、それを通じてて、オリジナルなプロダクトを生み出しやすくできると考えています。
これは、これまでのような平均的・標準的な「マス」を対象としたものづくりとは異なり、産業の活性化にも資する新たな「つくりかた」の提案になっていると思います。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
FabLabでつくっているのは「もの」だけではなく、「もののつくりかた」であり、さらには、つくることを通じたコミュニティそのものです。
地域に根差して継続的に活動することで、目に見えない「社会」や「文化」を耕しているのだという意識を強く持っています。
この先には、「地産地消のものづくり」、すなわち自分たちのつかうものをその地域でつくって使い、循環させるような未来社会があるものと考えています。
ユーザー・社会に伝えたいことこの活動を通じて市民一人一人が持つスキルこそが社会的資源だということを再認識させられます。
ラボに来る人たちと対話していると、様々な理由で抑圧され、活かされていない能力が見え隠れします。
組織や領域を超えて人々がなにかを「つくり」たがっている現状は、本能や純粋な楽しみである一方、何かを必死に模索していたり、埋めようとする行為にも見えます。
眠れる貴重な社会的資源を呼び覚ます原動力になっていきたいです。
どこで購入できるか、どこで見られるかFabLab Kamakura, FabLab Tsukubaファブラボ鎌倉ファブラボつくば
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オフィシャルサイト http://fablabjapan.org/

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