cona

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障害者就労支援のためのパン工房

コミュニティ・地域社会のデザイン

蟻塚学建築設計事務所 (青森県)

グッドデザイン賞

障害者の就労支援による社会参加を目的とした青森県弘前市のパン工房の総合的なブランドデザイン。

いわゆる「福祉施設」的な取り組みではなく、売り手と買い手の双方にとって、パンを媒介とした「美しい関係」の構築をめざしたデザインである。

建築、インテリア、サイン・ロゴ、パッケージ、そして商品開発をも含むトータルデザインは、買い物客へのおもてなしための美しい備えだけでなく、そこで美しく働く喜び、楽しさ、そして働く一員としての誇りをも創出し、買い物客との良好なコミュニケーションに結びつくなど、就労支援のためのデザインの役割を果たしている。

conaの概要このパンショップは障害者自立支援法で定められた「就労継続支援A型」というプログラムで運営される、障害者の社会参加を目的とした福祉施設です。
近所にあるどのお店よりも洗練されていて、思わず見てしまうような店構え。
中に入れば、商品のパンが美しく見えるような空間。
働いている人が美しく見えるような、背景のような空間づくりに注力しました。
私たちにとって必要なのはまず「見つめる」ことだと考えています。
そしてこのお店で働く人自身が、自らを輝かせてくれる社会で働く喜びを感じること。
障害者の社会参加という非常に重要で繊細に扱うべきテーマですが、空間やデザインは大きな役割を果たすことができると考えています。
プロデューサー蟻塚学建築設計事務所 蟻塚学
ディレクター株式会社オアゾ 松田龍太郎
デザイナー建築:蟻塚学建築設計事務所 蟻塚学 グラフィック、パッケージデザイン:木原一郎、大川泰明
conaの開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
真にサステナブルな社会を実現するためには、物理的な豊かさやサステナビリティだけではなく、その前提となる様々な人の社会参加(社会参加の多様性)が必要であり、そのための意識を共有するためのツールとしてデザインは有効な役割を果たすことができる。
conaのデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
「障害者だから」という特別視するような視点ではなく、商品そのものや完成度の高いサービスを行うことで同じステージに立つことができるという、真の意味でのノーマライゼーションを実現すること。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
生活にとって必要不可欠な主食(パン)を通じて、様々な人による交流や意識共有が生まれること。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
障害者による産業に対する市民側、当事者側双方の意識を向上させ、よりフラットな視座で産業を育成することに貢献する。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
障害者も含めた様々な人の社会参加を実現し(社会参加の多様性)、豊かな社会の形成に貢献することができる。
ユーザー・社会に伝えたいこと一般市民の大勢は障害者に対して特に嫌うわけでも差別するわけでもなく、かといって積極的に交流するわけでもなく、「見て見ぬふり」をしてやり過ごしているように思います。
それは間違いなくお互いにとって最も悲しい状況です。
必要なのはまず「見つめる」こと。
そして自らを輝かせてくれる社会で働く喜びを感じること。
非常に重要で繊細なテーマですが、そこにデザインは大きな役割を果たすことができると考えています。
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