山形まなび館

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山形まなび館・MONO SCHOOL

コミュニティ・地域社会のデザイン

株式会社コロン (山形県)

グッドデザイン・ベスト100

地方都市における人口減少や伝統技術を生かした地場産業の衰退は著しいものがある。

それを克服するため、デザインを軸に地域を元気に再生しようという取り組みである。

1927年に建てられ廃校になっていた、山形市立第一小学校の魅力的な旧校舎を地域における「ものづくり支援」の拠点として再活用した。

運営は行政から委託された地元デザイン事務所。

そこで優れた山形の伝統的技術を持つ地場産業と若手作家グループが中心になり、地場産業の紹介や販促、イベントやワークショップを行なっている。

ものづくりを中心にした地域活動が、疲弊しつつある地方の活性化に果たす意義は大きく、今後も持続的でより発展的な活動を期待する。

山形まなび館の概要1927年に建てられ、2004年まで小学校の校舎として利用されてきた建物を再活用した施設。
運営は、山形市から委託を受けた地元のデザイン事務所が担う。
優れた技術を持っているにも拘らず衰退の一途を辿る山形の伝統工芸産業と、作家活動を行う若手を対象の中心に置いた「ものづくり支援」をテーマに、若い視点で山形の産業の紹介・販売、イベントやワークショップの開催といった活動を行う。
デザインを業務とする民間企業が行政と手を組み運営することで、行政単独では成し得なかったコンテンツの充足に成功し、それが街の活性化にも繋がっている。
プロデューサー萩原 尚季
ディレクター萩原 尚季
デザイナー荒木 淳一 村岡 優 萩原 節子 須藤 修 本間 拓真
山形まなび館の開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
大学を卒業後、山形でものづくりに取り組みたいと思いながらも、就職先・活動の場が無いために大都市へ向かわざるを得ない学生はたくさん存在する。
その現状を踏まえ当館では、山形のものづくりの活性、 若手作家が活動しやすい環境の形成をするべく、山形で学び、得た知識を山形の地に還すというサイクルの構築に取り組んでいる。
山形まなび館のデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
山形の伝統産業をはじめ震災復興に向け東北各地でものづくりをしている人の発信スペースであること。
また、これからのものづくりを担っていく若い人達が発信しやすい環境の構築。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
物産紹介室では「日常で永く使えるもの」、「作り続けられるもの」という生活者視点で、山形・東北地方のロングライフな商品をセレクトし、その背景を伝え、販売を行っている。
また、庄内刺し子や、金継ぎ等の伝統技法をはじめとして生活に身近な体験教室を毎月実施。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
山形県が長年育んできた産業を売場、イベント、体験教室の取り組みをもって若い視点から発信し、これまで興味のなかった人にも知ってもらうことができる。
また、伝統工芸にデザインの考えを用いることで可能性を広げ、ものづくり事業が若返り、また継続するきっかけをつくっている。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
地方都市は郊外化のため、中心市街地が寂れてしまう傾向にある。
しかし昔からの建造物を再活用して、人が集まるきっかけとなるイベントを多角的に開催し、中心市街地のにぎわいの創出に貢献している。
ユーザー・社会に伝えたいこと当館は行政とデザイン事務所が手を取り運営している全国でも稀なケースの施設であり、なおかつその増加が社会問題にもなっている学校の旧校舎がステージです。
その意味でも、人口減少の著しい山形市中心市街地を拠点に、「時代に翻弄されないコミュニティの形成」や「県内のものづくりの活性」を少しずつ実現していくことで、日本中で同じ課題を抱える地域に可能性や希望を与えられるのではないかと思っています。
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