金沢菓子木型美術館

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金沢菓子木型美術館

公共用途の建築物・空間

株式会社森八 (石川県)株式会社金沢計画研究所 (石川県)ヨシダ宣伝株式会社 (石川県)

グッドデザイン賞

300年間の菓子文化をつくってきた1500点以上の木型を展示した美術館。

とても魅力的で大切なテーマだ。

日本の繊細な生活文化を可能にしてきたのは、菓子の木型や染めの型紙等、とても精緻な職人技だ。

しかしそれを伝える場所は少ない。

今回金沢にその貴重な一つが誕生したのは本当に嬉しいことだ。

この美術館は、木型の圧倒的な点数を迫力を持って展示している。

その素晴らしさ。

また、この美術館は本店の二階に在り、一階では菓子の現物を眺め、購入し、同じ二階では、落雁打ちの体験が出来る茶寮もある。

まさに菓子文化の中核となる木型美術館なのである。

金沢菓子木型美術館の概要1625年(寛永2年)創業の和菓子の老舗 森八に伝わる江戸時代から現代までの菓子木型を展示する「金沢菓子木型美術館」。
暗い空間の中に千点以上もの木型が浮かび上がり、その迫力を直感的に体感でき、星空をイメージした約3万本の光ファイバーが輝く天井は、展示空間に広がりを感じさせている。
木彫の美しい造形的魅力と老舗が歩んできた歴史や伝統を、配置計画や展示ディティール、ライティング演出等で引出した。
また動線上には、菓子づくりの道具類や色鮮やかな工芸菓子を効果的に印象づけることで、展示空間にアクセントを与えると共に、その先の展示に対する期待感や感動を醸成させている。
ディレクター金沢工業大学 水野一郎
デザイナー株式会社金沢計画研究所 漆崎義和+ヨシダ宣伝株式会社 河野慶太、吉野武、熊谷良樹
金沢菓子木型美術館の開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
人口素材はなるべく避け、木材を中心に構成している。
また、展示照明にはLEDを使用し、省エネ効果を高めている。
金沢菓子木型美術館のデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
限られたスペースの中でも、広々とした導線と回遊性を確保しており、来館者思い思いの距離感で展示を楽しむことができる。
また、ミラーや光の演出などによる非日常的な感覚を体感できる空間となっている。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
金沢は和菓子の文化が、くらしに密接に結びついた町である。
展示された菓子木型の中には、歴史的な出来事やイベントなどをモチーフとしたものも多く見られる。
それらの菓子木型などを通じて、森八の歴史だけでなく金沢の歴史や文化をも知ることができる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
観光都市・金沢で、和菓子は重要な観光コンテンツの一つとなっている。
金沢の和菓子文化を紹介し、発信するこの施設は、金沢観光のコンテンツとして金沢の伝統文化を発信している。
また、外国人観光客に対しても、英語、中国語(簡体・繁体)、韓国語の解説を用意するなどして、発信力を高めている。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
金沢菓子木型美術館では、森八の私設美術館としてその歴史を紹介するだけではなく、金沢の和菓子文化を広く発信し、和菓子に親しんでもらうこと目指している。
ユーザー・社会に伝えたいこと温故知新 我々の暮らす現代は、全て先人たちの知恵や歴史の上に成り立っている。
そのことをよく学び、デザインという表現を通じて社会に伝えていく事で、伝承されてきた文化を未来へとつなぎたいと考えている。
どこで購入できるか、どこで見られるか森八本店(金沢市大手町10-15)の2階【本店】金沢菓子木型美術館
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オフィシャルサイト http://www.morihachi.co.jp/blog/?p=415

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