郷さくら美術館 東京

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郷さくら美術館 東京

公共用途の建築物・空間

株式会社ブルースタジオ (東京都)

グッドデザイン賞

中目黒は生活に密着した商店街と、目黒川の桜の軸沿いの小規模の目的型店舗群とで構成された、人間の生活感覚と皮膚感覚に近いスケール感を持つ街である。

その街の魅力にあった美術館が誕生した。

公共的な大規模な美術館ではなく、小規模の個人的な感性を大切にした美術館。

そしてそれにふさわしい、既存施設の改修と言う手法で実現された美術館。

皮膚に近いスケールと自然の感性を大切にした有孔タイルのファサード。

有孔タイルの持つ光と空気の流れを大切にしたデザイン。

中目黒は、マチにふさわしいものを手に入れた、と思う。

郷さくら美術館 東京の概要東京都目黒区「中目黒」の店舗・オフィスビル(構造・規模:RC 造・地上 3 階建て 床面積:1251.12 ㎡)をコンバージョン(用途変更)し、テナント棟・美術館棟からなる複合施設とする改修計画。
プロデューサー郷さくら美術館
ディレクター石井 健/株式会社ブルースタジオ
デザイナー石井 健、磯山克規、岩田啓治、鈴木哲郎、大井立夫、桑原 悟、長坂健太郎
郷さくら美術館 東京の開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
施設開館にあたり既存建物を解体のうえ新築することが計画上容易な手段と判断される中、改修という手段によってもその目的を十分達成できることを検証のうえ実現を行った。
関連する法令や技術上の制約を克服するのみならず、収蔵・展示の分離等、運営における取り組みも含めてストック活用の実現に取り組んだ。
結果、環境負荷の低減はもちろんのこと、初期コスト低減による将来に向けた施設運営の持続性へ貢献している。
郷さくら美術館 東京のデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
美術館という用途の特性上、バリアフリー新法に適合させることは必須であった。
小規模な改修計画という制限の中、限られた面積を有効に活用することにより、幅広い人々が快適に観覧できる計画とした。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
周辺環境に対し意匠性の高いランドマークとして地域ブランドの向上に貢献できる事も意識した。
また、本施設は近代日本画の愛好者のみならず、広く一般の方が訪れることのできる立地・展示内容・料金設定であり、近隣地域の人々が日常利用可能な文化施設である。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
個人・企業を問わず、メセナ活動/地域活性化に関する一例として、建築・不動産ストックの活用を促進する切っ掛けとなること。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
個人・企業を問わず、メセナ活動/地域活性化に関する一例として、文化資産の活用を促進する切っ掛けとなること。
ユーザー・社会に伝えたいこと日本のストック型社会への移行は周知のことであるが、一方で建物の寿命が短命である状況は依然続いている。
既存建物の改修において、その歴史的・文化的価値なく持続可能な計画と認知されることは得てして困難であり、経済的な理由のみで改修された計画は、同様の理由で簡単に解体を余儀なくされてしまう。
リノベーションにより「継承したい」と人々が思えるストック活用の方法を、さらに多様化・高度化してゆくべき時代だと思う。
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オフィシャルサイト http://www.satosakura.jp

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