ブリーズヘラー

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吸入器

医療や教育・研究に関する用品と機器設備

ノバルティスファーマ株式会社 (東京都)

グッドデザイン賞

COPDという、長期にわたり気道が閉塞状態になる病気の治療においては、狭くなった気管支を長時間広げて呼吸を楽にする薬剤を定期的に吸入することが必要となる。

しかし、従来の器具では、患者自身が薬剤を吸入できたかを確認することや薬剤を気管支や肺に到達するための十分な吸気流速を確保することが困難であった。

この改善として、患者が目で見て、耳で聞いて、舌で感じる吸入を実現したのが、この器具である。

広い吸入口を持ったシンプルな構造で、操作も簡単であり、合理的できれいなデザインにまとめられている。

ブリーズヘラーの概要ブリーズヘラーは、長時間作用性吸入β2刺激薬であるオンブレスの専用吸入器です。
オンブレスは狭くなった気管支を長時間広げて呼吸を楽にすることを目指して開発された薬剤です。
1日1回の吸入で、1カプセル使用。
毎日定期的に吸入する事で咳や息切れ等の症状の改善が期待されます。
使い方は、マウスピースを開け、カプセルを入れてマウスピースを閉じ、両側の青いボタンを1回押してカプセルに穴を開けます。
マウスピースをくわえて吸入すると、カプセル内を通過する吸気に乗って粉末の薬剤がカプセル外に放出されます。
ブリーズヘラーによる吸入によって、患者さんは目で見る、耳で聞く、舌で感じることで、吸入を確認できます。
プロデューサーポール・コルソープ
ブリーズヘラーの開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
COPDは現在日本における死亡原因の9位であり(出典:厚生労働省 人口動態統計 2010年)、2020年には世界の死因別死亡率の第3位になると推定されています(出典:WHO 1997年)。
COPD患者さんが確実に薬剤を吸入できるよう開発されたブリーズヘラーにより、治療効果を高め、COPDの悪化が招く入院等による経済的な負担を減らし、患者さんがより良い日常生活を送ることができるよう取り組んでいます。
ブリーズヘラーのデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
まず初めに、患者さん自身が目で「見る」、耳で「聞く」、舌で「感じる」ことでオンブレスの吸入を確認できるように工夫されており、これらによって吸入操作が正しく行われているかどうかを確認できます。
次に、COPD患者さんの吸気でオンブレスを気管支や肺に到達できるよう設計されています。
そして、どの患者さんにも分かりやすい吸入操作により、正しい吸入を行うことができます。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
シンプルで使いやすいブリーズヘラーは、患者さんが毎日使用する場合の吸入器として適しています。
分かりやすい吸入操作により、毎日正しい吸入を行えます。
また、コンパクトなサイズで、患者さんはいつでも容易に持ち歩くことができます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
合理的なデザインは、使用パーツ数を大幅に減らし、限られた原料による効率的な製造を可能にします。
また、吸入薬の種類が増えてデバイスは複雑化しているなかで、ブリーズヘラーはノバルティス社が今後発売する薬剤への使用が予定されており、患者さんや医療関係者にとって新たに操作方法を学ばなければいけない負担が減り、新たな薬剤に対しても正しく吸入を続けることを可能にします。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
シンプルで使いやすいブリーズヘラーを用いて正しい吸入を行うことにより、患者さんは治療を継続し、高い治療効果が期待されます。
COPDの効果的な管理は、患者さんの日常生活の質の向上、COPDが悪化することで増大する医療費の抑制、そして労働人口が減少している社会において労働生産性の低下を防ぎます。
ユーザー・社会に伝えたいこと世界中で罹患率と死亡率が問題になっているCOPDの治療管理においては正しく吸入して薬剤を気管支や肺に到達させることが必要です。
またCOPDの治療結果と治療の継続には高い相関性があることが分かっています。
ブリーズヘラーは、分かりやすい吸入操作と、目で「見る」、耳で「聞く」、舌で「感じる」ことで吸入の確認ができる特性によって、患者さんの治療を継続させ、治療効果を高める効果が期待できます。
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オフィシャルサイト http://www.onbrez.jp

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