ART IN THE OFFICE

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現代アート公募プログラム

デザインによる教育・人材育成

マネックス証券株式会社 (東京都)

グッドデザイン賞

『場』の提供は証券ビジネスの本質と言える。

プレスルームの白い壁面も、ひとつの『場』として解釈することができる。

そこへ「一歩先の未来の金融」という理念のもとに現代アートを意識的に選択したことは、ひとつのストーリー性を持つ。

 またこのプログラムは単純にアート作品を収集し展示するものではない。

 一般公募にて選出されたアーティストが、社員との交流の中で企業ブランドへのイメージを膨らませ、企業オフィスで作品を製作する。

つまりアーティストと企業のコラボレーションであり、相互に新発見していく創造的なプログラムなのである。

完成した作品はさまざまなメディアへの掲載機会を与える点からアーティストの発掘という機能も期待できる。

 本来日常からかけ離れているアートというジャンルに、企業の自己表現を織り交ぜることで相互のマーケティングを拡大させる可能性があり、その創造的プログラムが高く評価された。

ART IN THE OFFICEの概要ART IN THE OFFICEは現代アートの分野で活動するアーティストからプレスルーム(会議室)の壁面に制作する平面作品案を一般公募し、受賞者の作品を約1年間展示するプログラムです。
受賞者には、ビジネスの現場で社員と交流しながら作品を制作することで制作のヒントを見つけたり、アート作品と社会のつながりを考えるきっかけとしてもらうことを期待しています。
作品はマネックスグループの株主・投資家向けアニュアルレポートの表紙に毎年採用されるほか、プレスルームで取材を受ける際には、作品が背景として用いられるため金融・ビジネス紙誌をはじめとした、さまざまなメディアへの掲載機会を得ることができます。
プロデューサーマネックス証券株式会社
ディレクターNPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ
デザイナープロジェクト:マネックス証券株式会社 アート:坂口恭平(2008年度)、松本力(2009年度)、中田周作(2010年度)、渡邊トシフミ(2011年度)、福士朋子(2012年度)
ART IN THE OFFICEの開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
現代アートは美術館・ギャラリー・美大などの教育機関の中でこそ広がりを見せていますが、日本は欧米に比べて一般社会に浸透しているとは言いにくい状況です。
ART IN THE OFFICEは異業種の相互作用により、それぞれの持続的な進化を促すしくみを目指しており、アートの専門家とビジネス界からの審査員双方が合議制で受賞作品を選定しています。
また、NPOとの継続的な協働による運営体制をとっています。
ART IN THE OFFICEのデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
アトリエではなく企業のオフィス空間での制作体験、プレスルーム(会議室)というギャラリーでの展示体験がアーティストの知性・感性を刺激し、マネックスにインスパイアされた作品の創造を促します。
社員、来訪者はその現代アート作品と対峙することでマネックス(という存在)の新たな側面を発見する機会を得ることができます。
アーティストの創造性に触れ、豊かなアイデアが育まれる場を提供しています。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
ART IN THE OFFICEの作品は、鑑賞のためのアートではなく、ビジネスと共存するアートです。
プレスルームで行うビジネスミーティングではアートに無関心な社員・来訪者も展示作品から心理的な影響を無意識に受容します。
マネックスというブランドの本質をアーティストが掘り起こし、その本質を投影した作品がプレスルームを訪れる人の感情に作用し、働きかけ、活発な議論を誘発します。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
マネックスのために創られたアート作品を通じて、私たち社員や来訪者はマネックスの新たな一面を認識する機会を得、アーティストには自身の作品がメディアに広く掲載される機会を提供しています。
オフィススペースを有効活用し、ART INT THE OFFICEは文化活動の一環として、NPO法人との継続的な協働により企業のステークホルダーとの関わり方を示し、現代アート産業の振興に貢献します。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
壁面を彩る個性豊かな現代アート作品は来訪者が無視できない存在感で、そこから会話が始まることがあります。
社員はそうしたコミュニケーションをとても楽しんでいます。
昨年からは、一般の方々も作品を楽しめるように公開イベントを開催しています。
アーティスト本人による作品紹介はもちろん、普段は関係者以外立ち入りできないオフィスにお招きして美術館でもギャラリーでもないユニークで新しい鑑賞体験を提供しています。
ユーザー・社会に伝えたいこと言葉を必要とせず、解釈を強要しない現代アート作品は、鑑賞者に自由な体験をもたらします。
私たちはそのような現代アートの創造性をビジネスの世界で活用し、愉しむことを知りました。
このユニークな取組みと作品の魅力を多くの方と共有したい思いから、2011年より一般の方々をオフィスにお招きして公開イベントを開催しています。
このような取組みを通じ、現代アートの魅力が垣根を越えて広がっていくことを期待します。
どこで購入できるか、どこで見られるかマネックス証券株式会社 プレスルームマネックスグループ株式会社 ART IN THE OFFICE
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オフィシャルサイト http://www.monexgroup.jp/jp/company/art_in_the_office/index

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