住まいの健康管理システムkokokara

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住まいの健康管理システムkokokara

サービスのデザイン

伊藤忠都市開発株式会社 (東京都)

グッドデザイン賞

健康管理と環境を大切にすることについては現代の全世代の人々が注目している。

居住空間に心と体の健康を育むシステムをデザインするという画期的なアイデアが境界を越えての3社のコラボレーションによって生まれた。

「運動」「食」「休息」という3要素に着目し、気軽に健康管理が可能なシステムである。

「からだカルテ」「ピピっとコンロ」「ミストサウナ」等魅力的なシステムが一気にまた手軽に全体がシステム化される新しい考え方のシステムとなっている。

楽しさと義務感のバランスが新鮮である。

住まいの健康管理システムkokokaraの概要人々の生活の基盤である住まいの中に、心と体の健康を育むシステムをデザイン。
「運動」、「食」、「休息」という3要素に着目し、伊藤忠都市開発・タニタ・東京ガスの三社がコラボレーション。
住まいながら気軽に健康管理できるシステムを構築した。
マンションにタニタの「からだカルテ」を導入することで、WEB上で体の状態を管理できると共にバーチャル歩数イベントのサービスで運動不足解消を図った。
また、充実の機能で日々の食生活から健康を支える「ピピっとコンロ」や心地よい微細な霧で疲れを癒す「ミストサウナ」等の東京ガスの設備も導入し、日々の暮らしの中で、手軽に心と体の健康を育むことが可能なシステムとした。
プロデューサー伊藤忠都市開発株式会社 都市住宅事業部 入口貴司、武市健太 用地開発部 黒岩 武志
ディレクター株式会社タニタ 東京ガス株式会社
住まいの健康管理システムkokokaraの開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
エネルギー効率と利便性の高さを兼ね備えた住設備を採用し、我慢して節約するのではなく、快適な生活を送りながら、低炭素社会の実現に寄与できるシステムとした。
ミストサウナは全身浴の約2倍の発汗効果があり、且つシャワーの数分の一の水量で利用可。
高効率の潜熱回収型風呂給湯器エコジョーズも採用し、組み合わせる事で環境負荷をより小さくした。
また、ピピっとコンロは高効率バーナーを採用しており、CO2排出を抑えた。
住まいの健康管理システムkokokaraのデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
各住戸備え付けの健康機器で測ったデータをサーバに送信するだけで、体脂肪率や筋肉量など、様々な体のデータを見やすくグラフ化する「健康グラフ日記」を用意。
自らの身体の状態が一目でわかり、健康への意識を高める。
又、歩数計の測定データを基に、世界の名所をWEB上でバーチャルウォーキングすることができる「歩数イベント」も用意。
入居者間でのレースとしており、楽しみながら運動不足を解消できる仕組みとした。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
生活者への健康に関するアンケート結果をみると、「健康管理に関心はあるが、時間に制約があり、実行することができない。
」もしくは、「実行しても継続することができない。
」という実態が窺えた。
歩数イベント、ミストサウナ等、手間をかけず健康管理できる仕組みを住まいの中に備えたことで、日々の生活の中に健康管理を定着させることができる。
又、健康状態が改善することで心身ともに充実した生活を送ることができる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
高齢化が進み、健康に対する関心は日増しに高まっている。
マンションデベロッパーは「住む場所」を提供するというイメージが強いが、同時に住設備を通じて居住者の「健康問題」「医療問題」といった領域にも深い関連を持つと考える。
生活の基盤である「住まい」の中に、無理なく自然に健康管理できる仕組みを構築し、それら問題に対する処方箋を提案。
現代社会における社会インフラとしてのマンションのあるべき姿を具現化した。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
無理なく手軽に健康管理を行える仕組みを構築したことで、心と体の健康を育むことの楽しさに気づきを与え、更なる健康に対する意識の向上、及び行動化を促進する。
又、それにより昨今大きな問題となっているメタボ、鬱などの現代病の抑制に貢献すると考える。
更には、エネルギー効率と利便の高さ両方を備えた住設備を採用することで、利用者の健康管理のみに留まらず、低炭素社会の実現にも寄与できるシステムとした。
ユーザー・社会に伝えたいこと「健康管理」と「楽しむ」という二つのワードは一見、相容れない響きにも聞こえる。
本システムは遠く離れていた二つの単語を引き合わせ、融合させる架け橋のデザインであると考える。
生活者の視点に立った、新しい組み合わせのバリエーションは新たな付加価値を生み、生活者に潤いをもたらすと考える。
生活の核となる住まいの担い手による、人々の生活を豊かにする住まいのシステムデザインとして、本システムを社会に表現したい。
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