数珠型波紋櫛目すり鉢

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波紋櫛目すり鉢

雑貨・生活用品

山只華陶苑 (岐阜県)

グッドデザイン賞

すり目を波形にすることで食材が鉢の中で不用意に動かず、効率良く調理できるように作られた「波紋櫛目」が施されたすり鉢。

通常のすり鉢は放射状の目に沿って食材が動いてしまうため効率が悪いが、波紋櫛目はすりこぎを回す方向に対し目が常に逆らうように作られているため食材が動きにくく、軽い力で手早く調理することが可能になった。

数珠型波紋櫛目すり鉢の概要すりこぎでごりごりすれば、食材はすれると思われていますが、実はすれているようで、あまりすれていません。
なぜならば食材のすれている場所は、すりこぎがすり目に逆らっている場所だけなのです。
あとの場所では、食材はすり目に沿って上へ持ち上がっているだけなのです。
そこで、する間すりこぎが常にすり目に逆らい食材がその場に留まる力を発揮するすり目『波紋櫛目』をデザイン・開発しました。
プロデューサー加藤智也
ディレクター加藤智也
デザイナー加藤智也
数珠型波紋櫛目すり鉢の開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
美濃焼の地で唯一、土から一貫生産している高田の地で私は、この土を使い大切に作ることが、やきものの生産現場において、無駄な二酸化炭素を発生させない大切な焼き物の作り方であると思っています。
このことを守ることで、持続可能な生産に強く関わることのできるもの作りになると感じております。
数珠型波紋櫛目すり鉢のデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
人には、利き手が存在します。
さらには、 老若男女さまざまに力の差があるものです。
その条件が違っても、効力の違いの少ないすり鉢を提供することができます。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
核家族化の進んだ現代、夫婦共働き、老夫婦世帯と手間を惜しまなければならない世代の台頭により食卓における調理時間の短縮化が進み、ゆっくりと本物の味を引き出す調理は敬遠されてきました。
手早くそして力の要らない調理器具を使って頂くことで、本物の味を引き出す調理をして頂けると思います。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
すり鉢と云う日本の伝統的なうつわの持つ欠点を克服することで、日本古来の食文化を守り、すり鉢を作り続けられるようにすることで、生産者の技術伝承を持続させることが可能になります。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
すり鉢の内側をこのようなデザインにすることで、調理器具としてだけではなく、そのまま食卓を飾る”ウツワ”として使って頂くことが可能となります。
そのことで、洗いにくかったすり目の間に残る食材も残りにくく、食器の洗浄時間・回数を減らすことに貢献でき、河川を汚す洗浄の際の水量を減らす事が出来るので環境負荷の低減に貢献できます。
ユーザー・社会に伝えたいことすり鉢のすり目と云う、些細なことをまじめに考え具現化するには、それを可能とする道具の開発と作り手の技術の熟達がなければできませんでした。
この新しいすり目のデザインを通して、日本の食文化の継承と人々の食生活向上の一助になればと考えています。
どこで購入できるか、どこで見られるか山只華陶苑/岐阜県多治見市高田町8−46
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オフィシャルサイト http://www.facebook.com/pages/山只華陶苑yamatada-céramiqueinc/306120219440087

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