チャグ

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ティーポット

雑貨・生活用品

水沢鋳物工業協同組合 (岩手県)

グッドデザイン賞

岩手県南部にある伝統工芸のひとつ「南部鉄器」を、鉄分補給と言う長所を使いながらも、現代のモダンインテリアに合うようにきちんと「リデザイン」がなされている。

持ち手から、本体形状のシルエットやサイズ感など、とても洗練されており、様々な使い方が期待できる。

素材の良さと伝統性を守りながらも、こういったちょっとしたセンスの良さで、新しいユーザーを確保することに期待したい。

チャグの概要「ひらくら」ブランドのひとつ、南部鉄器のティーポットです。
使う目的によって様々に変化し、お茶はもちろんコーヒードリッパーの他、チーズフォンデュやバーニャカウダといった小さな鍋としても使えます。
「ひらくら」は、岩手県南部にある伝統工芸「南部鉄器・岩谷堂箪笥・秀衡塗」を一つの平泉ブランドととらえ、「平泉のクラフトは、比来の暮らしに、開いたクラフト」というキャッチフレーズのもと、普段使いの出来る伝統工芸を、地域共々長く愛していただけるように願い、立上げました。
プロデューサー石田和人デザインスタジオ 石田和人
ディレクター石田和人デザインスタジオ 石田和人
デザイナー石田和人デザインスタジオ 石田和人
チャグの開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
元々伝統工芸は生活に必要な道具を地元で採れる身近な材料で作るという必然から始まっています。
現代の消費社会における石油製品の使い捨て、高価な伝統工芸は飾り物という概念を改め、現代社会においても普段使い出来る工芸品開発と、手作りならではの修理や修復といった習慣までもを、生き返らせる事も使命と思い取組みました。
チャグのデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
南部鉄器で作るお湯は鉄分が豊富で、身体にいいと言われます。
その長所を身近なコーヒーや小鍋でも体験出来、現代生活では敬遠されがちな伝統工芸を、使いやすく親しみやすいデザインとした事で、使用者が積極的に関わり、場やシーンによって様々に使い勝手をアレンジ出来る、余地を残したデザインとしています。
もちろん長く世代を超えて使い続ける事が出来ます。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
伝統工芸の使い方を見直し、特徴的な長所を再構成する事で新しい暮らし方を提案しています。
鉄器がお茶道具としてのみならず、コーヒーメーカーやフォンデュ鍋に変化し、テーブルの上を彩り演出して行く事は、家族の食卓や生活スタイルの幅を広げ、新しい提案をしています。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
鉄器の技術でコーヒードリッパーやバーニャカウダ鍋を作る事は、伝統技術×生活スタイルの掛け算をした事から生まれました。
異素材や異習慣などのコラボレーションは様々な可能性を見出し、作り手側にとっても新しい道具の創造や新しい流通の扉を開く事ができ、販路の広がりや、その先の新たな仕組みづくりが期待できます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
「鉄分入りコーヒーをいれよう」「今夜のホームパーティは食卓を囲ってバーニャカウダ!」。
cha-guを中心に多くの会話が生まれます。
道具の生い立ちや歴史、生産地の話、平泉文化や日本文化、もしかしたら素材や環境まで会話の輪は広がるかもしれません。
伝統工芸品にはそれだけの背景があります。
普段使いだからこそ生まれる会話です。
ユーザー・社会に伝えたいこと「cha-gu」は余地ある製品です。
生活の中で自分なりに工夫して使って下さい。
工芸品を普段使いすると言う事は、手間がかかります。
その手間をかけて使い続けて頂ければ、自分だけの愛おしいモノへと進化して行きます。
それは錆であり、手垢であり、傷であり、経年の変化です。
そして故郷である平泉や水沢の地に、いつの日か訪れてみてください。
どこで購入できるか、どこで見られるか10月の販売開始に向け、首都圏の業者様と商談中です。
水沢鋳物工業協同組合で見学可能です。
石田和人デザインスタジオ南いわてものづくり産業
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オフィシャルサイト http://www.ginga.or.jp/~imono/

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