REN

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フラワーデザインプロジェクト

デザインによる創業・起業

東京生花株式会社(東京都)

2011年度 グッドデザイン賞 受賞

緑化やガーデニングに大きな関心を持たれている割には、切花を日常的に家庭で活けることが少なくなってきた。

仏壇を持っていない家庭や床の間がない住居が増え「花を活ける定位置」が無くなってきたのもその遠因だろう。

また6才の6月6日からお稽古事を始める(お花を習う)、といような習慣も昔のことになってしまい、花の活け方が判らない人も増えてきた。

このプロジェクトは、花をどう楽しむか、インテリアの一つとしてどう美しく取り入れるかが、美しい写真で示され、今すぐにでも花を飾ってみたいと思わせる説得力がある。

もう一度家に花が様々なあり方で入り込むことは、花卉業界の活性化を促すものとして評価できる。

RENの概要RENは、1919年創業のいけばな花材専門店を母体に誕生しました。
いけばなの根源的な思想を継承した「フラワーデザインの原形」を追求するデザインプロジェクトです。
植物は自然が生んだ究極のデザインです。
既にデザインされ完成している素材を扱う訳ですから、作り手の個性は限りなく慎ましく本来在る べき最適な姿を導き出す事が最も重要であると考えています。
切花から観葉植物まで「元からそうだったのではないか」と思える様な簡潔さを備えた、素材とも環境とも調和する原形的なフラワーデザインを追求しています。
プロデューサーREN 川原伸晃
ディレクターREN 川原伸晃
デザイナーREN 川原伸晃
RENの開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
花卉業界では流行を追う事こそが良しとされますが、それとは反し、普遍的な表現に拘りました。
最適な姿を追求した植物達は、華美や流行とは無縁に長く愛され続け、持続可能な社会の実現に寄与します。
RENのデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
花はギフトなどにおいて、コミュニケーションを助けるメディアとしての機能も果たします。
最適化を追求することで導き出されるシンプルな表現は、よりスムーズなコミュニケーションを促進します。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
最適な姿である事を追求された植物達は、主張を抑えた簡潔な佇まいで生活の中に溶け込みます。
それによって、様々な環境への植物の使用機会を創出し、現代のライフスタイルに寄り添う植物の新たな価値を創造していきます。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
花卉業界は永らくデザインの意味を誤解し続けていました。
そのためデザインコンシャス層からの支持を得られず「植物は、とりあえずあれば何でいい」という様な認識が色濃くあります。
しかし、植物にも本来の意味でのデザインという切り口を持つ事によって、花卉産業界全体に新たな需要の掘り起こしが期待されます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
植物は存在自体がカーボンオフセットであり、その普及活動をもって環境問題の改善に寄与できます。
ユーザー・社会に伝えたいこと「活ける」という思想は、対象の最適化という意味においてデザインとほぼ同義だと言えます。
いけばなの根源的な思想を、切花から鉢植えまで広く捉え直し『植物のリデザイン』として再定義することで、現代人が忘れかけていた自然への畏敬の念を啓蒙して行きたいと思います。
どこで購入できるか、どこで見られるか東京都港区三田2-17-16REN
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オフィシャルサイト http://ren1919.com/
 

著作権利者:(C)JIDPO GOOD DESIGN AWARD [ G-Mark Library ]

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