KRP9号館 サイン計画

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KRP9号館

サインデザイン

京都リサーチパーク株式会社(京都府) 日建スペースデザイン株式会社(東京都)

2011年度 グッドデザイン賞 受賞

京都らしさを表すサインとして伝統文様を取り入れ、素材を適切に使い分けることで、オフィスビルに文化的価値を付加している。

伝統を洗練されたかたちでコンテンポラリーなサインに着地させている点は高く評価でき、施設のフラッグシップとしての役割を果たすことが期待できる。

KRP9号館 サイン計画の概要創造的な研究開発環境と企業支援、各種サービスの提供を行う「京都リサーチパーク」においてフラッグシップとなる、賃貸オフィスビルのサイン計画である。
世界で活躍する方々が価値創造、知的生産活動を行う原動力を醸成するために、「自分自身を俯瞰し、『ホームポジション』となる」計画とした。
利用者が自分自身を投影し、また拠り所として”京都”を感じられるサイン。
これを着物地や友禅で用いられる文様によって具現化した。
デジタルな環境でビジネスを追求するが故の、潜在的な希求に応えるサイン。
これを木やガラス、布の素材感によって満たしたいと考えた。
プロデューサー京都リサーチパーク株式会社 営業開発部 鈴川和哉
ディレクター日建スペースデザイン株式会社 シニアデザイナー 米澤研二
デザイナー日建スペースデザイン株式会社  今井充彦
KRP9号館 サイン計画の開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
持続可能な社会の実現においてその地域の独自性が社会的価値を持つことは重要な要素である。
本計画では京都の伝統技術や意匠、素材を積極的に用いることにより、当地の地域社会の存在価値を高めることに取り組んだ。
KRP9号館 サイン計画のデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
本サイン計画では、型絵染の「伊砂文様」を、各オフィス扉全て異なるものを与えることにより、視覚的な楽しみと同時に、文様によるその固有性が利用者のアイデンティティと重なることで、感覚的に導かれるサイン計画としている。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
京都の原風景でもある「竹林」のグラフィック壁面や、心象や目に見えぬ対象物も表現する「伊砂文様」を、共用空間に配することにより、入居者は、「京都らしさ」「自分らしさ」を日常生活的に体感することになる。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
サインの文様は型絵染の伝統技法を用い、サイン盤面自体には京友禅の技法である引き染めを施した着物地をガラスで挟み込むなど、地場伝統産業の技術を多用し、地域の技術の新しい可能性を広げるものとした。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
サインのベース部分など、本プロジェクトの造作関係には、京都産の間伐杉材を積極的に使うことにより、結果、森林資源を循環的に利用することが可能になる。
また、地域の技術や材料をデザインによって鮮やかに表現し、その価値を再認識できると考えた。
ユーザー・社会に伝えたいことデジタルな環境に包まれがちなビジネス空間において、潜在的な希求に応えられるよう、布や木、ガラスの素材感を感じさせる計画とし、また世界で活躍する方々の原動力となる為に京都を感じさせるデザインとした。
賃貸ビルであるからこそ、利用者の成長の一助となる計画を徹底する事がこれからの不動産、ハードにおける価値創造として求められるものと考えている。
どこで購入できるか、どこで見られるか京都市下京区中堂寺粟田町91番地
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オフィシャルサイト http://www.krp.co.jp/bldg9/index.html

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