横浜商科大学高等学校体育館

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教育施設

公共用途の建築物・空間

株式会社竹中工務店(東京都)

2011年度 グッドデザイン賞 受賞

フラットなトップライト、水平に大きく開く開口部など、体育館のイメージを更新するようなアイデアが盛り込まれていて興味深い。

さらに、開口部の開け閉めで手軽に、自主的に環境制御するという提案も面白い。

生真面目さと誠実さにあふれた良作であると感じる。

横浜商科大学高等学校体育館の概要小高い丘の上にあるキャンパスの体育館です。
アリーナ空間を成立させる新しい架構形式によって創り出した“架構のスキマ”から光と風を取り込んで、高校生が運動をする環境として、自然の光と風の中でスポーツをする気持ち良さを五感で感じ取れるような体育館としました。
また、それら光と風を取り込む開口部をアリーナ四周に設け、生徒たちが自ら室内環境を調整できるような建築的仕掛けをすることで、巨大な環境プロダクトとして使用者の行動が省エネルギーへとつながるようにしています。
この建物が省エネルギー体育館のプロトタイプとなればと思います。
プロデューサー学校法人横浜商科大学高等学校
ディレクター株式会社竹中工務店 設計部 江波戸宏
デザイナー株式会社竹中工務店 設計部 山近秀樹、齋藤亮太郎
横浜商科大学高等学校体育館の開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
新しい架構形式により創り出したスキマから自然の光や風を最大限取り込み、自然光(平均400lxを確保)のみでの体育館利用を可能にした。
また夏季には四周開放できる開口部からの卓越風の取り込みや無風時の自然換気ができるようにした。
このように、使用者が室内環境を制御できる仕掛けを建築に施し、巨大な環境プロダクトとして使用者の行動が省エネルギーへとつながるようにした。
横浜商科大学高等学校体育館のデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
新しい架構形式により創り出したスキマに開口部を設けて自然の光や風を取り込むことで、高校生がスポーツをする気持ちよさを五感で感じ取れるようなアリーナ空間とし、生徒の感性が育まれることを期待した。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
光や風を取り込む開口部を使い勝手よく四周に設け、生徒たちが自ら室内環境を調整できるような建築の仕掛けをすることで、自然環境を意識するきっかけとなることを期待した。
また、それらの開口部を開け放つことができ内外一体利用ができる。
こうしたことが生徒達のコミュニケーションを誘発し、キャンパスライフを豊かにすることを狙った。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
建物使用者自身が四季の変化に合わせて光や風を取り入れて、室内環境を調整できるような建築的仕掛けを施しました。
それにより使用者にとって建築の枠を超えた、一つの大きな環境プロダクトとなることを狙った。
ひいては、自然エネルギーを活用した環境体育館のプロトタイプとなることを期待する。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
建物使用者自身が四季の変化に合わせて光や風を取り入れて、室内環境を調整できるような建築的仕掛けを施すことで、使用者にとって環境がより身近になることを期待した。
また、自然光のみで運動ができ、CO2排出の少ない省エネルギーな体育館を実現した。
ユーザー・社会に伝えたいこと光や風といった自然エネルギーやそのリズムを活かした体育館のあり方を提案した。
これにより、使用者がスポーツをする気持ちよさを五感で感じとり、また、使用者自身が室内環境をコントロールできる仕掛けをすることで自然環境と向き合うきっかけを与えるとともにその行動がサステナブルな建築としての価値を見出せるように意図した。
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