東京工業大学附属図書館

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東京工業大学附属図書館

公共用途の建築物・空間

東京工業大学(東京都)

2011年度 グッドデザイン賞 受賞

国立大学のキャンパスにもこのような優れた建築が出現できるようになったことが感慨深い。

単体の建築としての建築の性能も素晴らしいが、キャンパスのなかでランドスケープを統合するように既存建物を配慮した配置計画が高い評価を得ている。

東京工業大学附属図書館の概要大学における図書館は、学内のみならず地域社会や国際社会と連携しながら活発な教育・研究活動を展開するための「学び」の中心であり、「知の集積」である。
そのため図書館は利便性を重視し、キャンパス内の交通の結節点となる中心地に2層の「地下図書館」を設けた。
地上は「緑の丘」とし図書館事務室、地上には学生の学習室「ガラスハウス」の構成になっている。
ガラスハウスはV字型鉄骨構造と太陽光発電パネルを組み込んだ日除けルーバーと屋上発電パネルが設置された。
建物の地中化によるエネルギーの抑制、集熱トップライトによるエネルギーの循環を図ることで環境配慮型図書館としての様々な工夫を行った。
プロデューサー東京工業大学施設運営部
ディレクター安田幸一 / 東京工業大学安田研究室
デザイナー安田研究室 / 安田幸一、廣野雄太、佐藤総合計画 / 鳴海雅人、山口健児、牛込具之、佐藤英雄、竹内研究室 / 竹内徹、大山翔也、ランドスケープ・プラス / 平賀達也、小長井研究室 / 小長井誠、植田譲
東京工業大学附属図書館の開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
環境配慮のための3つのエレメントを考えた。
まずは「エネルギーの消費を抑えること」を考慮し、床面積の大半を地中化し屋上を緑化することで高断熱化を図った。
次に「エネルギーを生み出すこと」を考え、太陽光発電パネルを組み込んだ遮光ルーバー、屋上には太陽光パネルを設置した。
さらに「エネルギーを循環させること」として太陽光集熱トップライトを緑の丘に設置することで換気を促進するシステムを構築した。
東京工業大学附属図書館のデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
地下空間における「身体・人間」にとって快適な学習環境つくりをめざし、特に地下1階は圧迫感を低減するため、書架を4段として視界が通るようにした。
また、天井スラブにS字形断面のPCパネルが光天井のように明るい閲覧室を演出する。
トップライトや斜めに倒した壁面によるドライエリアなど外部の自然光を効果的に取り入れる工夫を行い、本館と同色の白色レンガを使用し、キャンパスとの調和を図った。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
快適な学習環境と膨大な蔵書をもつ大学図書館は「知の集積」であり日常の「生活」の場でもある。
日々訪れる図書館は、時の流れや佇む場所によって異なる表情を持ち、日常の場であると同時に非日常の景色が体験できる。
また、多くの近隣住民も公的図書館と同様に使用していることもあり、大学のみならず周辺地域への開かれた図書館となっている。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
学生や研究者が東京工業大学附属図書館を活用することで生み出された様々な研究成果により「産業」の発展に貢献する。
産学連携研究での飛躍的な研究成果も期待できる。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
環境配慮型建築の3つの柱として「エネルギーの抑制」「創出」「循環」を考え、単純な環境配慮ではなくストーリー性を有する特徴的な環境配慮としたこと、さらに、新規の太陽発電パネルが開発されたときには、パネルを容易に交換できるシステムを持つなどサステイナビリティに強く配慮した全体計画となっている。
ユーザー・社会に伝えたいこと環境配慮型建築の3つの柱として「エネルギーの抑制」「創出」「循環」を考え、単純な環境配慮ではなくストーリー性を有する特徴的な環境配慮としたこと、さらに、新規の太陽発電パネルが開発されたときには、パネルを容易に交換できるシステムを持つなどサステイナビリティに強く配慮した全体計画となっている。
どこで購入できるか、どこで見られるか目黒区大岡山2-12-1-M1-45 東急大井町線・目黒線 大岡山駅下車すぐ
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オフィシャルサイト http://www.arch.titech.ac.jp/yasuda/index.html

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