スカイライン セダン/クーペ
2007年度 グッドデザイン賞 受賞
クーペ…「今ごろクーペに乗る」ではなく、「これからクーペを乗る」という積極的な意味付けを見出せるデザインである。
クーペを女性的な商品性から男性に向けた方向性へとうまくシフトしたデザインと言える。
インテリアではステアリングのポジションを下げるとメーターの視認度が低下するのが惜しい。
スカイライン セダン/クーペの概要 | 新型スカイラインは、走る楽しさに満ちた、洗練されたインテリアと、魅惑的で躍動感あふれるスポーティーなエクステリアによって、わくわくするような「ときめき」を提供します。 世界で唯一13年連続で10ベストエンジンに選出されているVQエンジンを更に進化させて(セダンはVQ35HR、クーペはVQ37VHR)、世界初の4輪アクティブステアと共に、運転の喜びを実現する、胸高鳴る卓越した走行性能を実現しています。 |
プロデューサー | 日産自動車株式会社 商品企画本部 商品企画室 セグメントチーフプロダクトスペシャリスト 大澤 辰夫 |
ディレクター | 日産自動車株式会社 常務執行役員 チーフクリエイティブオフィサー 中村 史郎 |
デザイナー | 日産自動車株式会社 デザイン本部 プロダクトデザイン部 プロダクトチーフ 長谷川 浩 |
スカイライン セダン/クーペのデザインについて | グローバルで通用するFMパッケージを得た先代からの特質を正常進化させ、本物を選ぶ大人のためのセダン・クーペを目指しました。 セダンは大人4人のための空間と魅惑的なデザインとの両立や、日本マーケットで使いやすい全幅寸法の中でのデザイン表現の工夫を追求。 クーペは、二人のための空間に割り切り、寸法を生かした艶やかで躍動的なエクステリアとスポーティーかつ優雅なインテリアを追及しました。 |
ユーザーの使いやすさや商品の親切さの向上のためにデザインが特に取り組んだ事項 | ・セダン・クーペ共、空気抵抗を下げながら前後リフトを押さえる空力特性を備えたデザインを達成し、高速走行時の燃費向上や走行安定性を向上。 ユーザーが安心して運転できるパフォーマンスと魅惑的な外観デザインの両立を図った。 ・インストセンターのディスプレイはタッチパネル併用のマルチファンクションディスプレイ。 ドライバーがタッチするための最適な距離と高さ、そしてその他機能との両立を上手くバランスさせたインストデザインを実現することができた。 ・日常ユースとしての室内の物入れ等の容積や位置の工夫。 たとえばドアにはセダン・クーペ共ペットボトルホルダーがある。 |
製品の寿命を長くするための工夫、あるいは寿命を全うした商品が廃棄される段階での対応 | セダン・クーペ共、完成度の高いデザインを実現することにより、長く乗っても飽きないスタイルや使い勝手のよさを実現することにより、ロングライフな商品とすることを目指した。 |
スカイライン セダン/クーペをもっと見る・購入 |
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オフィシャルサイト | http://www2.nissan.co.jp/SKYLINE/V36/0611/index.html |
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