ハートリーフ・ビープロン

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起立保持具

医療や教育・研究に関する用品と機器設備

川村義肢株式会社(大阪府)

2011年度 グッドデザイン賞 受賞

麻痺症状を持ち身体を自分で保持できない子どものために、立位で身体を保持し、角度を徐々に垂直に近づけながら骨格に体重をかけることで、正常な発育を促す起立保持具。

フィッティング面での調整や安定性を保っての小型化、パーツ化による運搬性能などの機能上の課題を解決するとともに、病院・学校そして家庭の場に違和感のない家具のような佇まいを実現し、子ども達が積極的に楽しく使いたくなるデザインにまとめたことが評価された。

ハートリーフ・ビープロンの概要麻痺の症状を持ち身体を自分で保持できない子どもは、身体の歪みを発症しやすく、正常な発育のために姿勢を保持した状態で骨格に体重をかける訓練が必要です。
プロンボードは立位で身体を保持し、角度を徐々に垂直に近づけながら骨格に体重をかけることで、正常な発育を促す用具です。
姿勢が保持できずに崩れてしまう子どもにとってハードなトレーニングであり、長時間保持するために食事・勉強・遊びができるようなテーブルも必要です。
このハートリーフ・ビープロンは今までの問題点(フィッティング/調整の難しさ、大きさ・大げさ感)を解決し、洗練されたやる気のでるデザインで子どもと保護者に安心感と楽しいトレーニングを提供します。
プロデューサー川村義肢株式会社 安井 匡
デザイナー株式会社 GKダイナミックス 三富 貴峰 坂亀 弘志
ハートリーフ・ビープロンの開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
調整範囲が広いため、成長しても長く使える。
寿命/破損した部分だけの交換が容易。
分解保管、仕様の組み変えが容易なため、レンタルにも対応。
ハートリーフ・ビープロンのデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
プロンボードは麻痺をもった子どもが立位をとるためのリハビリ用具です。
確実なサポートと包み込まれるような雰囲気でまかせられる安心感を、同時に通気性にも配慮して蒸れにくくデザインしています。
またトレーニングを楽しく過ごせるように、子どもにとってメインステージとなるテーブルは優しい曲線でさわり心地の良い素材を使用しました。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
プロンボードは学校・病院中心で使用するため、楽しく、元気よく使いたくなる気持ちになるデザインにしました。
また家庭での使用でも、違和感なく、子ども向けインテリア家具のように日常生活のアクセントになるように配慮しました。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
体に触れる部分のみをオーダーカラーで新品にするなどパーツ交換ができるため、新しいレンタルの形態が提案できます。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
使いやすい大きなテーブルを持つため、安定性を保ちながら小型化しました。
フレームの構成も中心に集めたため、狭い空間での使用時も邪魔になりにくくなっています。
また、簡単に分解できるため、小さなパッケージで運ぶこともできます。
耐久性の高いアルミフレームをベースに、パーツの調整・交換ができるので、長期間ずっと使うことができます。
ユーザー・社会に伝えたいこと病気を持った子どもには使ってみたくなる気持ちを、保護者の方には生活のクオリティ向上が感じられるように考えながらデザインしました。
このハートリーフ・ビープロンで立位トレーニングが楽しくできれば、我々にとっても幸いです。
どこで購入できるか、どこで見られるか川村義肢株式会社
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オフィシャルサイト http://www.kawamura-gishi.co.jp/

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