プラウド等々力

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集合住宅

住宅や住宅設備

野村不動産株式会社(東京都)

2011年度 グッドデザイン賞 受賞

既存樹木の保全に力を入れ、緑豊かな住環境を実現させている点が評価された。

プラウド等々力の概要田園から住宅地へ変化著しい世田谷区の低層集合住宅。
積極的な環境づくりを目指し基準法55条認定を活用し4階とすることで、通常の場合より空地を20%以上増やし、外壁を後退させ、緑の環境、歩道状空地・並木などの私的公共空間の実現に努めた。
4階ペントハウス表現、外壁タイルのきめ細やかな表現などでスケール感、密度感を、インナーバルコニーによるシンプルな外観、屋敷門から奧へ続く露地など、景観づくりで地域の環境と個性を継承することに注力した。
住戸の独立性を、光庭吹き抜け採光と深いポーチの組み合わせによる新しい住棟システムで実現、全ての住戸のLDは緑と接し、世田谷らしい生活スタイルを提案した。
プロデューサー野村不動産株式会社 住宅カンパニー 第二事業グループ 事業推進部長 内藤 和也
ディレクター野村不動産株式会社 住宅カンパニー 第二事業グループ 事業推進部 副部長 三井 宏友、住宅建築部 課長代理 山口 貴志、柴田知彦・柴田いづみ+SKM設計計画事務所 代表 建築家 柴田 知彦
デザイナー柴田知彦・柴田いづみ+SKM設計計画事務所 柴田 知彦、桐本 将和、及川 尚宜、大豊建設株式会社 塚原 卓記、秀建築研究事務所 渡邉 豪
プラウド等々力の開発・企画についてサステナブル社会(持続可能な社会)の実現に向けて、応募対象が取り組んだこと
住宅におけるサスティナビリティ、その課題は地域評価の向上努力にある。
長く住むこと=資産性への信頼の回復に応えることが何にも増して重要になっている。
2〜3千兆円とも言われる戦後の住宅投資は、巨大な無駄、廃棄と再投資の繰り返しだ。
ではどうする。
文化の基本に目を据えた空間づくり、私的公共性で地域評価の向上、緑の環境保全と育成・・これらは長く住むこと=資産性への信頼へつながる。
プラウド等々力のデザインについて「身体・人間」の視点からみて、応募対象が提供できること
庭園空間のアプローチ・露地空間が人の感性に適切に感応するとすれば、その方法と同じくするこの生活空間は、人の心に感応する。
屋敷門をくぐると矩折れの露地空間が迎え、エントランスへ導く。
ホールとラウンジは軸組空間のように壁柱列の間で二つが融合し、それぞれの室内空間は庭園と融合する。
伝統を踏まえた空間性と光と緑が住む者の心に感応し、深い安らぎを呼び覚ます。

「生活」の視点からみて、応募対象が提供できること
内と外の空間融合は、私たちの空間創造の原点であり、その空間原理のもとで私たちの生活作法や文化観がつくられている。
どのような空間が提供されるかはそこに住まう人達の生活と文化の価値構成に深く関与する。
文化の中で培われた空間作法を提供することは、私たちの独自性ある生活を築く(取り戻す)。
その観点から、空間の連続性と潤いある庭園など、生活文化を育む場を提供することに努力を傾けた。

「産業」の視点からみて、応募対象が提供できること
住宅産業にはすべからく、街を創る使命と責務がある。
地域環境に与える影響が大きいこと、新築住戸の過半を占める(首都圏)ことなど、に目を向ければ、社会的自覚無く振る舞うことは許されない。
一方、その振る舞い次第では、私たちのまちや環境、景観を希望ある方向に導くことが可能でもある。
まちは個の集積、個から変わればまちも変わる。
まちを創る提案の数々・・己と共に地域の評価を高めることに努めた。

「社会・環境」の視点からみて、応募対象が提供できること
保全と継承がキーワードである。
費やされた時間、評価すべき事象・・屋敷林、奧へと続く石畳、庭園・・しかしながら今日の経済社会や相続などの制度に対応できず、衰退に陥っていた。
この状況に対し、新たな投資を行うならば、評価すべき事象を保全継承し、明日の社会に伝えるべきだろう。
それは世田谷らしい生活文化だ。
忌み嫌われた暗い屋敷林は、通学の子供達、老人達の談笑の場となった。
ユーザー・社会に伝えたいこと建築デザインは「設計者個人の表現の具」としてはいけない。
自分の建物、敷地内のみを見ているだけでもいけない。
生活空間の創造を介し、その地域の社会評価を高め、そこに住む人達と周辺の人々の生活を豊かにするものでありたい。
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