システム・バイオロジー

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日本発の新たな学術領域

グッドデザイン・フロンティアデザイン賞

特定非営利活動法人システム・バイオロジー研究機構(東京都)

2010年度 審査委員長特別賞 受賞

本年のフロンティアデザイン賞を象徴する「システムバイオロジー」は、応募対象の中で異彩を放ち、ポテンシャルの高さで他を圧倒していた。

本件はサイエンスの世界ではすでに大変注目されている。

審査会では、研究意義を賞賛した上で未知なる産業創出への可能性など「グッドデザイン」としての腑に落ちるポイントが議論された。

結論から言えば、この研究と研究機構の創造性/知的活動/行動力に大いなる刺激を受けた。

日本発の新学術領域である本件は、世界の様々な専門研究者とりわけ、コンピュータ科学者や分子生物学者や先端医学研究者などの多分野の専門知識を横断し、新たな領域を創出している。

近年は応用分野として新薬研究などへ産業展開し、雇用や実益を生む可能性を秘めている。

地球を巡る知識網を「生命現象をシステムとして理解する」というコンセプトのもと、コミュニティ化し、新たな知識構築と人類発展へと貢献する活動は圧倒的な迫力で、フロンティアデザイン賞のこれからの展開にひとつの道筋をつけた。

システム・バイオロジーの概要システム・バイオロジーは、科学者北野宏明により概念提唱された研究で、「生命現象をシステムとして理解する」という目標を掲げた日本発の新たな学術領域として国際的に大変注目されているサイエンス分野である。
この分野は、オープンで拡張されうる研究分野として意図的に命名され展開され、国際的に大きな流れとなっている。
システム・バイオロジー研究機構は、この概念構想者である北野宏明を中心に、国際的な研究連携を展開、多角的に研究成果を発表している。
デザイナー北野宏明
システム・バイオロジーのデザインについて生命科学にシステムとしての生命理解という視点を示し、還元主義だけでは見いだすことのできない自然の現実と調和をサイエンスとして確立する。
そしてこれを、ローカルな主張ではなくグローバルな流れとして確立することが重要であると考えた。
2009年にノーベル財団がシステムバイオロジーに関するシンポジウムを開催するなど本流の研究分野として認知されている。
同時に、インドや中国などへの展開を加速している。
システム・バイオロジーはどのような使用者・利用者を想定したか国際的な研究者や製薬、医療、環境関係の団体が、新たなコンセプトでよりホリスティックなサイエンスを推し進める事を意図した。
システム・バイオロジーはその使用者・利用者にどのような価値を実現したか還元主義的な見方から、ホリスティックでシステム的見方へのパラダイムシフト、さらには、「ものの科学からことの科学へ」の転換 基礎科学の概念の展開から、一気に創薬や医療、地球環境問題等に応用し、インパクトを与えることを実行中。
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オフィシャルサイト http://sbi.jp

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