出発の星座

このエントリーをはてなブックマークに追加

※画像をクリックすることで、大きな画像を見れます。

デジタルパブリックアート

パブリックコミュニケーションのデザイン

東京大学/JST CREST「デジタルパブリックアートを創出する技術」プロジェクト(東京都)

2010年度 グッドデザイン賞 受賞

先端テクノロジーにより、殺風景な空港ロビーが魅力的な空間へ。

これにより旅立つ人々の高揚感が高まり、その空間の意味合いも変わってくる、素晴らしい取り組みである。

出発の星座の概要羽田空港出発ロビー天井に設置された星空のディスプレイで、タイムテーブルに合わせて飛行機のシルエットが目的地へ飛び立ちます。
この作品は、「粒子型ディスプレイシステム」を応用。
天井の金網の裏に星の配置に合わせて設置した3,000個のLEDを、毎秒250回高速に点滅しスクロールした画像を表示し、鑑賞者は目の残像現象によって、高精細な飛行機の映像を見ることができます。
天井にキラキラと星が瞬く様子は、旅の昂揚感をさらに高めてくれることでしょう。
空港ロビーが、開放感あふれるいきいきとした空間へと変容します。
※天井のLEDは、羽田空港が出来た日の星座と同じ位置に配置。
空港は再び星空を取り戻しました。
達成しようとした目標不特定多数の利用客が行き交う公共空間である空港。
それぞれの旅行者にはそれぞれの豊かな物語があります。
しかし、高度にシステム化され皆が慌ただしく旅路を急ぐ空港では、そのことを忘れがちです。
このデジタルパブリックアート作品では、そのような人々にふと立ち止まってもらい、その豊かな物語に思いを馳せてもらうことを目的としました.
プロデューサー東京大学/JST CREST「デジタルパブリックアートを創出する技術」プロジェクト
ディレクター鈴木康広,廣瀬通孝
デザイナー鈴木康広、佐藤宗彦、西坂信哉、鳥越祐輔、泉原厚史、西村邦裕、谷川智洋
出発の星座のデザインについてプロジェクトを通して、公共空間での建築と情報技術のあり方を実践的に考える機会となりました。
準備段階では、利用客と運営する側の視点、テナントへの配慮、消防法など、すべての条件を調停し、予測不能の成り行きに流体を扱うような感覚でつねに柔軟にプランを変更し対応する態勢が求められました。
本事例をより多くのクリエーターに伝えることで、空港が新たなコミュニケーションのプラットホームとなることを期待しています。
出発の星座はどのような使用者・利用者を想定したか不特定多数の利用客が行き交う公共空間である空港。
それぞれの旅行者にはそれぞれの豊かな物語があります。
しかし、高度にシステム化され皆が慌ただしく旅路を急ぐ空港では、そのことを忘れがちです。
このデジタルパブリックアート作品では、そのような人々にふと立ち止まってもらい、その豊かな物語に思いを馳せてもらうことを目的としました。
出発の星座はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか多くの人が忘れてしまっている旅の高揚感や旅行者が持つそれぞれの物語を、再認識できることで空港という公共空間での体験が豊かなものとなった。
また、空港にとっては、通常の旅客以外が空港を訪れることで、イメージアップと売り上げの向上がもたらされた。
その問題点に対し、どのように対応したか旅行者のそれぞれの目的地へ飛ぶ飛行機のシルエットを映し出すことで、直接の繋がりのない他者である旅行者どうしに共通の体験を生み、コミュニケーションを誘発することで空港での体験をより豊かなものにした。
「粒子型ディスプレイシステム」の技術を用いることで、省資源省エネルギーな少ない画素数によるディスプレイでの情報提示を実現した。
出発の星座をもっと見る・購入 楽天市場で出発の星座を探す

amazonで出発の星座を探す

Yahoo!ショッピングで出発の星座を探す

Yahoo!オークションで出発の星座を探す
オフィシャルサイト http://www.satomunehiko.com/works/constellation-of-departure/

関連するグッドデザイン

 

著作権利者:(C)JIDPO GOOD DESIGN AWARD [ G-Mark Library ]

カテゴリーメニュー
パブリックコミュニケーションのデザインの人気グッドデザイン