「アーキニアリング・デザイン展」巡回展

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アーキニアリング・デザイン展

パブリックコミュニケーションのデザイン

佐藤慎也(東京都) 「アーキニアリング・デザイン展」巡回展実行委員会(東京都)

2010年度 グッドデザイン賞 受賞

アーキテクチャーとエンジニアリング・デザインとが融合・触発し合う様相をアーキニアリング・デザインと捉える展覧会企画が素晴らしい。

「アーキニアリング・デザイン展」巡回展の概要アーキテクチャー(建築)と設計・生産を支えるエンジニアリング・デザインとが融合・触発し合う様相をアーキニアリング・デザインと呼び、未来の建築へ向けた示唆と議論を意図した展覧会。
古代の世界遺産から最先端建築まで約130作品について原理模型により仕組みを解説することで、建築の成り立ちとその背後にあるエンジニアリングを視覚化している。
北海道から九州まで全国10ヶ所に巡回され、大量の模型の運搬と条件が異なる会場での展示を実現するために段ボール箱を用いた展示ユニットを考案した。
展示台として使用する箱を同時に模型を収納する箱として使用している。
模型を中心とした展示は子供から専門家にまで楽しまれた。
達成しようとした目標建築における構造・環境・計画分野のエンジニアリング・デザインの魅力と役割を、模型を中心とした視覚的な手段により、子供や市民にまで幅広く伝えることを目指した。
模型の運搬と展示台の双方に利用できる段ボール箱による展示ユニットを考案し、さまざまな会場に合わせて約100作品を自由にレイアウトしている。
鑑賞だけでなく、体験可能な原理模型を展示することにより、建築が持つ仕組みを深く理解することができる。
プロデューサー社団法人 日本建築学会
ディレクター「アーキニアリング・デザイン展」巡回展実行委員会
デザイナー佐藤慎也
「アーキニアリング・デザイン展」巡回展のデザインについて建築の展覧会は、実際の空間を展示できないため、模型と図面による専門的な内容が多い。
それに対し、空間を成立させている技術的な仕組みの解説が目的であることから、子供から大人まで楽しめる科学博物館の展示のように、見るだけでなく触って体験することができる原理模型を中心とした展示をデザインした。
また、さまざまな会場で同じ展示を行うため、展示ユニット(台・パネル・模型)の運搬を視野に入れたデザインを行った。
「アーキニアリング・デザイン展」巡回展はどのような使用者・利用者を想定したか鑑賞者としては、子供から市民まで、さらに建築の専門家を含むあらゆる人たちを想定している。
そのため、会場には展示専門の施設だけでなく、丸ビル・マルキューブのような多くの人たちが往来する場所を選んた。
また、展覧会をつくりあげていく過程では、全国の建築系大学の学生が参加し、手づくりによる原理模型を制作している。
「アーキニアリング・デザイン展」巡回展はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか建築の魅力と役割を建築界で共有するだけでなく、広く子供たちや市民にも伝えることができた。
特に丸ビル・マルキューブでは、10日間で1万8千人を超える入場者を集めた。
また、エンジニアの指導による原理模型の制作では、学生に対して大きな教育的効果をもたらしただけでなく、展覧会を軸とする全国的なネットワークを生み出すことができた。
その問題点に対し、どのように対応したか広く子供から市民にまで優れたエンジニアリングを伝えるために、原理模型を用いて誰にでもわかりやすく建築の仕組みを解説することで、背後にあるエンジニアリングを視覚化している。
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オフィシャルサイト http://news-sv.aij.or.jp/and2008/AND2009/index2.html

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