海士町をつくる24の提案

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第四次海士町総合振興計画 島の幸福論

公共用途の建築物・空間

島根県海士町(島根県) 株式会社studio-L(大阪府)

2010年度 グッドデザイン賞 受賞

地方の山村、農村、漁村などは実は想像以上に疲弊が激しい地域が多い。

経済主導の社会から隔離され生きる術が見つからないからだ。

大上段にこうやればいいという答えはない。

突き詰めれば住民が何に価値を感じ、何を行動し、将来どうしていきたいか? ということである。

つまり答えは自分で探るしかない。

この「島の幸福論 (別冊)海士町をつくる24の提案」は島根県の美しい小島、海土町が今後10年どこに向かい何をするべきか?わかり易くまとめたものである。

別冊では生活者の視点からの課題を抽出し、どんな状況で何をしたらいいか?という今までに無い観点で提案する生き方の指針であり、それこそが元気なまちづくりに繋がっていくという、今までに無いわかり易く明快な地域づくり手法論である。

海士町をつくる24の提案の概要総合振興計画は、町の10年間の指針となる計画です。
一般的には、行政施策が一覧になっている難しい冊子しかありません。
海士町では住民一人ひとりが主体的にまちづくりに関わるために「第四次海士町総合振興計画(別冊) 海士町をつくる24 の提案」という絵本のような冊子もつくりました。
この冊子は、生活者の視点からの課題を抽出し、24 の「まちづくり具体案」が掲載されています。
各具体案は、1 人でできることから10 人、100 人、さらには1000 人の力を合わせてできることに分けて示しています。
また、まちづくりの手順を紹介し、すべての住民がまちづくりに取り組みやすくするための提案シートも付属しています。
達成しようとした目標この計画は、人口2400人の島で15歳から70歳までの50人の住民が参画してつくりました。
目標は①計画づくりに参画しなかった住民も実行したくなる計画をつくる、②「島の幸福」を住民みんなの手で実現することです。
プロデューサー吉元操、松前一孝
ディレクター山崎亮 (studio-L)
デザイナー西上ありさ、神庭慎次、岡崎エミ、醍醐孝典 (以上、studio-L)
海士町をつくる24の提案のデザインについて「島の幸福論」は町民の「自分たちの島は自ら築く」という挑戦の意思と一人ひとりが足元から小さな幸福を積み上げていこうという思いが込められています。
わたしたちデザイナーは、「島の幸福とは何か?」について考える創造的な場、幸福論を実現するためのツール、実現の促進と仲間を増やすしくみ等、これら一連の状況をデザインしました。
多くの人がまちづくりに挑戦し、「島に生きる幸せ」を実感して欲しいと思っています。
海士町をつくる24の提案はどのような使用者・利用者を想定したか島の幸福は、このまちに住む一人ひとりがまちに関わることから少しずつ醸成されます。
そのため中学生以上のすべての町民を対象としました。
海士町をつくる24の提案はその使用者・利用者にどのような価値を実現したか町民参画型の計画づくりに携わった町民には、まちづくりは楽しいこと、仲間ができること、自分の知識や技術に磨きをかける機会を提供しました。
一方、計画づくりに携わらなかった町民には、まちづくりにいつでも関われること、やりたいことはいつでも提案できること、提案する場所や手順などを明らかにし、解決策について一緒に考えるための状況を提供しています。
その問題点に対し、どのように対応したか行政職員、漁師、中学生などこの計画づくりの参加者は、みんなひとりの町民として参加しました。
1人でできることは1人で、10人でできることは10人で、100人でできることは100人でやってしまえばいい。
1000人以上集まらなければできないことだけを行政に頼めばいい。
ということをわかりやすく示すためにこれらの計画をつくり、活用するしくみをつくりました。
どこで購入できるか、どこで見られるか海士町教育委員会地域共育課
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オフィシャルサイト http://www.town.ama.shimane.jp/

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